私が起業する上で大切だと思っていること…その2
勝てば官軍、負ければ賊軍。
お金が全てだとは、思いませんが、お金があれば、人生地獄知らず。
起業が成功したら、経済的自由という値段を気にせず買い物したり、美味しいものをたくさん食べたり、色んな素敵なところに旅行したり、夢のようなライフスタイルを謳歌できます。
しかし、逆に起業を失敗すると、倒産、自己破産、一家離散、夜逃げ、一歩間違えると自殺という人生最悪シナリオもあり得ます。
起業は、ハイリスクハイリターン。
起業することは、まさに命がけ。
その中、起業家マインドについて私の考えを書かせて頂きます。
ご縁を活かす
起業家にとって大事なのは、努力と才能より、圧倒的に運と縁だと思います。
運は、自分ではコントロールできませんが、ご縁は、努力次第で増やすことができます。
仕事は、いきつくところ、人間関係。
特に信用も実績もない、B2Bスタートアップは、飛び込みではなく、今までの人脈の中からお仕事をとる方が圧倒的に効率が良い。
知人から頂いた仕事をまず実績にし、徐々に信用を積み重ね、クライアントを増やしていく。
また、知人から、新しいクライアントをご紹介頂いた方が、飛び込みより遥かに効率的。
B2Cの事業であっても、必ず誰かのサポートが必要になります。
その場合も、見ず知らずの他人より、人間関係が構築できている知人を頼った方が話しが早い。
人脈は、広げれば、広い程良い。
信用も実績もない、スタートアップにとって仕事は、最初、ご縁から生まれることが多い。
起業家は、人的ネットワークを広げる努力は、惜しんではいけないのではないでしょうか。
理性的な人間になる
仕事ができる人間とできない人間に決定的な違いがあります。
感情的な人間は、概ね仕事ができません。
一方、理性的な人間は、仕事ができます。
人生は、結局、強い自分VS弱い自分との闘い。
強い自分は、理性的な自分。
弱い自分は、感情的な自分。
感情に支配されると人生は、何やっても、うまくいきません。
仕事でも、プライベートでも、必ず理性的な自分が感情的な自分に打ち勝つ必要があります。
起業を目指す方は、ぜひ普段から、理性的な自分を意識し、感情的な自分を制圧できるように
自分のメンタルを訓練する必要があると思います。
全ては、考え方次第
楽しいと思えば、楽しいし、辛いと思えば、辛い。
人生は、結局、考え方次第だと思います。
「二度あることは三度ある」と考えるか、
「三度目の正直」と考えるか。
「一寸先は闇」と考えるか、
「一寸先は光」と考えるか。
自分の運命をたった、一場面で判断してはいけません。
起業家は、いかなる状況をポジ転できる柔軟な「切り替え力」が求められます。
因みに、自分の考えや気持ちをポジティブに転換する、「切り替え」上手になるには、以前に書かせて頂きました「無活」がおすすめですので、良かったらあわせて読んでみて下さい。
無活上手は、切り替え上手。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
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