見出し画像

自分の身体で見極める


最近、気になることは慢性化している脹脛の湿疹、痒みである。
3年前にダニ系の皮膚の中に入り込む虫により全身にかなり激しい湿疹と痒みに苦しんだ。
その際はかかりつけの内科医から処方してもらった飲み薬と塗り薬で半年ほどで治まった。

脹脛から脛にかけてほぼ左右同じ位置にその痕のが残り、その患部が空気が乾燥する冬になると痒くなる。
夏場は痒みがほとんどなかったので、安心していたが、冬になり副交感神経が優位となる夜になるとむずむずしたような痒みが生じる。

ちょうどコロナワクチンの接種の時期とも重なっており、その影響(シェディング)の可能性もあるかもと一時期は感じたが、季節の変化や在宅の場合でも痒みが変化するので、やはり体質的な問題からきていると判断した。

Oリングで診断される内科医からは、花粉やPM2.5に反応していると言われたが、花粉やPM2.5そのものをなくすことは難しく、自分自身の体質を改善させていくことが必要である。

皮膚に出るのは一種のデトックスであると受け止めて良いので、少しづつ排毒しているんだと前向きに受け止めたいが、痒みというのは本当に集中力を失くし、イライラした感じを生む。
特に私は五感を大切にする太陽牡牛座で、その中でも肌感覚というのがとても影響するので、痒みというのは私においては苦痛そのものである。

そんな中、以前から知人に紹介されていた漢方薬局のことを思い出して電話と患部の画像で相談してみた。
アレルギー反応を抑えるサプリメントとマスティックオイルという塗り薬を処方してもらった。

アロマオイルとは違うのでマスティックオイルに関してはバッチテストなどはせずに、すぐに患部に塗りはじめたが2,3日して患部が赤く炎症してきたので、これは合わないなと思い中止した。
マスティックオイルの使用上の注意にも「赤み、腫れ、かゆみ、刺激、黒ずみ等の異常が現れた時は使用を中止してください」と明記されており、ほぼ全ての異常内容が該当したので早期に使用を中止して良かったと思う。

マスティックオイルは皮膚の痛みや痒みの万能薬だと言われたが、やはりその人に合う合わないは自分の身体で見極める重要性を今回のことを通して感じた。

私の皮膚が弱いのは母親譲りで、その傾向は長女に伝わっている。
90歳になる母も時々、皮膚に痒みが出るようで、塗り薬をいくつも枕元に置いている。
長女も3年前に全身性の発疹に悩まされ、皮膚の感じがやはり私と似ている。

最近、はじめた精油においても皮膚炎症や痒みに有効なものもあるようなので白色ワセリンに混ぜて暮らしの中で皮膚の状態を安定化させていければと思う。




水涸れてコバノズイナの葉は赤く

いいなと思ったら応援しよう!