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2024年アンソロジー

































春の海行くに重たき扉開け

初蝶や住み慣れし街離れたる

華やかな街華やかな人に夏

モヒートのミントを沈め夏の月

色鳥の朝のひかりを目指しけり

紅葉且つ散る足音に振り返る

ネオン街抜けて鳥居や初紅葉

参拝のあとは拉麵冬隣

灯台の向かうは葉山冬夕焼

鉄橋を潜る階段十二月



本年、最後の投稿となります。
4月末の引越や退職等も含めてまさに変革の一年でありました。
noteへの投稿、表現を通して私の中に安寧したものが生まれてきました。
皆様、良いお年をお迎えください。引き続き来年もよろしくお願いいたします。

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