見出し画像

身体からの声

太陽牡牛座の私は、今年は天体(トランジット)の天王星の働きで大変厳しい年になると言われていた。
元旦からいきなりの眩暈と吐き気で苦しみ、それからも突発的な発作に襲われた。

どこまで自分の身体を自然療法等でセルフケアをするのか、それとも専門の治療家に委ねるのかという判断の基準は人により違うと思う。
風邪をひいたらすぐに病院に行き、風邪薬を飲むという人もいれば、風邪を1つの身体からのサインとして受け止め、風邪の経過を感じ味わっていくことを大切にされている方もおられる。

私は10代後半に甲状腺の病気をしてその薬の副作用に苦しみ、出合った食養で症状が改善したことを通して西洋医学ではケアできない領域が存在していることを実感した。

自分自身の身体の免疫力を信じるのか、西洋医学の治療を信じるのかは、それぞれの個人の選択の問題であるが、それが、今回の禍のように同調圧力として西洋医学を選択させられようとする働きには不自然に感じる人も多いと思う。
今までにインフルエンザの予防接種が無償で接種できたことなどはなかったはずである。

眩暈はセルフケアのあくび体操に断酒、複数の専門家からのアドバイス、施術も受けつつ初夏には落ち着いてきた。
しばらく安定していたが先月の中旬には喉の痛みと咳がひどくなった。
自分の身体をすぐに他人任せにはしたくないので、先ずは塩番茶でのうがいやカリンジュースなどで様子をみたが、夜になると激しく咳込む日が続き、漢方薬も少し飲みながら3週間ほど苦しんだ。
眩暈でもそうであったが自分の身体の中で何が起こっているのかわからないことが不安を生みだす。

ようやく咳がおさまったと思ったら、今度は両足の脹脛の内側の数か所にかぶれと痒みが出てきた。以前にも同じ箇所の皮膚のかぶれは経験してたため、一種の排毒作用と受け止めて、枇杷の葉の煎じ汁、枇杷の葉エキスをスプレーしたり、テルミーを当てたりした。
テルミーは、長男と次男ともが小さい頃にかなりひどいアトピーで、テルミーはよくかけていた。
最近は、すっかり押し入れに眠らせていたが、今回の咳や痒みで久しぶりに取り出して線香に火をつけた。線香の煙と線香を通して身体に熱が入る感覚が何とも気持ちがいい。


※枇杷の葉エキス、煎じ汁のつくり方は以下のリンクを参照ください。

http://jlia.lin.gr.jp/cali/manage/112/k-jiman/112kj1z1.htm

※イトウテルミーは以下のリンクを参照ください。


https://www.ito-thermie.or.jp/remedy/overview.html

皮膚のかぶれに続き、和室を掃除で畳の上のものを取ろうと腰を沈めた際に後ろにあった電気ストーブの角が尾骨付近を直撃した。
オステオパシーの先生に尾骨を以前に打撲したことが眩暈を誘発していると言われたことを思い出した。
翌朝、やはり首の感じに違和感があるので、近所のオステオパシーの先生に診てもらった。
やはりこの打撲で魚のひれのようにいつもは動いて脊髄液を流している尾骨の動きが止まり、頭も固くなり、エネルギーが流れていない状態になっていると言われた。

※オステオパシーについては以下のリンクを参照ください。

https://mitsuraku.jp/massage/8/

オステオパシーは、蠍座的、魚座的な要素を含み、身体を流れているエネルギーを探っていく施術で、その人の免疫力を目覚めさせていくものである。

また脳脊髄液の流れはストレス等の影響により低下して目や内臓の働きにも影響して免疫力を下げていくようである。
先日、信頼できる知人から紹介された歯科医まーてる先生の脊髄液の流れを改善する首のストレッチの動画には思い当たるものがあり、日常のルーチンの体操の1つに組み込んでいこうと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=PLk7QWXJnIk


やはり、予防ケアは継続的な日常での適切なケアが前提にあるので、それがなおざりになってしまうとセルフケアではカバーできない状態を招いてしまう。

身体への信頼を高めていくとともに自分自身の力量をわきまえて都度、判断していくしかないように思う。
今はSNS等から容易に実に豊富なセルフケアの情報が入手できるようになった。あまりに情報過多であるがための弊害を私もまた感じつつある。
信頼できる知人を通しての情報を先ずは今の自分の身体に必要で肌に合うのか一定期間試してみる。
自分の日常のルーチンに落とし込んでいく場合は、そのことを信頼して淡々と続けていくことが大切と思う。

極月の鉄瓶の蓋鳴きにけり

いいなと思ったら応援しよう!