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メンタルが終わりそうになったら読んでほしいこと【対処法4選】#4
生きているとそういう時がある。
調子がいい時はフタが出来ていたことが、
調子が悪いと忘れ去っていたような
イヤな記憶があぶり出されたり、
色んな問題(と自分が思っていること)が
まるで解決する術がないように思えたり、
そんなあれこれが一気に噴き出してきて
いやに壮大に、漠然と、途方もなくなって
これもう人生どうするん、となるやつ。
つらい。これは、ある。
大なり小なりあり、
様々なバイオリズムで定期的訪れたりする。
こちらの記事で、
「望まないことは考えずに、
湧いてきたら何としてでも止めること」
と書いたけれど、
嫌なことを考えない方がいい事は
アタマでは分かっている。
そうは言っても、という話で。
では具体的にどうすればいいのか?
比較的簡単に出来て、
かつシンプルな対処法4選のご紹介です。
1.部屋をMAX明るくする
✎﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
気分が沈みやすくなるのは、
夜など暗い時間帯であることも少なくない。
そうでなくても、
部屋の日当たり状況によっては
案外日中でも薄暗い場合がある。
そこで試していただきたいのが、
今すぐ家中の電気をすべてつけること。
電気代など気になる場合も
あるかもしれないけれど、
メンタル処置の方が緊急性が高いので
その瞬間は節約などは一旦置いておき、
とにかく今いる空間を
最大マックスで明るくする。
照明という照明をすべてつける。
※日中ならカーテンも開ける。
(天気のいい日に太陽の光を浴びることも
とても良いのだけど、
「そもそも家から出る気すら起こらない」
という状態もあると思うので、
部屋にいるという前提となります)
「今いる部屋だけでいいのでは?」
と思うかもしれないが、
家の構造によっては
案外隣接する空間の明かりで
部屋の明るさが変わる事もあるので、
一度家中の電気をすべてつけてみてほしい。
シンプルな原理だけど、
暗い場所にいると気分が沈みやすい。
明るい場所にいると、
わずかながらでもホッとして、安心感を覚える。
光というのは意思とは別に、
外側から自分にアプローチを
かけてくれるのでとても有効。
人間は光を求めるし、そこに安心するよう
細胞ができているのだ。
2.踊る
✎﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
踊り狂う。
それは音楽に合わせて振り付けをマネしたり
ダンスを踊るなどカッコよくて
小じゃれたものではなく、
とりあえず適当に体を動して変な動きする。
要はキモい動きをする。
そしてひたすら踊り狂う。
動きがアホらしければアホらしいほど良い。
信じられないくらいキモい動きをする。
これをやっていると、
めちゃくちゃ落ちてるのにうつろな目をして
キモい動きしているのがバグすぎて、
さすがにバカバカしくなってきて
笑えてくるので、一旦気が抜ける。
「本当に何してるんだ????」
という気がしてくる。
この一旦気が抜けるというのがキモ。
シリアスな空気感の深みに
ハマっている場合も大いにあるので、
一回そっちに振り切る。
キモさやバカバカしさは
シリアスから抜け出せる最高のアクション。
誰も見ていないので大丈夫。
ただし、膝や関節にだけは気をつけて。
3.自傷行為ならぬ筋トレ
✎﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
「もう自分が本当に嫌すぎる」みたいなことも
人間をやっていれば時には訪れる。
もちろん無いに越した事はない。が、
「自分の事嫌すぎるわ、無理だわ、
救いようが無い。」
(↑これも本人だけの錯覚で本当は決して
そんなことはないよ。決して。)
という、もはや自分が嫌すぎて
痛めつけたいまでの気持ちが
ある時は筋トレにぶつける。
限界まで筋肉の自傷行為を行う。
行き場のない怒りや虚しさややるせなさを
ぶつけられる上に、身体的にも
しんどさというダメージを喰らい、
やるほどに体が鍛え上げられ肉体的に
バキバキに強くなれるという一石何鳥行為。
もちろん無理はせずに、
できる範囲でやる。
「腹筋10回も出来ないとか
やっぱり自分はダメだ…」
などの自分責めもしないこと。
出来なくていい。
もっというと身体を鍛えることが目的ではなく、
やり場のない気持ちを筋トレという行為で
ぶつけるというのが一番の目的なので、
鍛えられることはその副産物にすぎない。
2回でも出来たら上出来。
筋トレなんて負荷が強ければ
1回でもしんどいんだから。
これも勢いまかせの
関節や腰の負傷だけは十分に気をつける。
4.塩、日本酒、風呂、爆汗
✎﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
熱めの風呂に大量の日本酒を
ジャバジャバ入れて、
塩をぶちこんで湯に浸かって爆汗をかく。
ひたすら汗をかき、しっかり水分を摂る。
ドロドロした感情も含め
体内から老廃物を排出してしまおう。
こんな時、
酒は飲むより風呂にブチ込むに限る。
もちろん、お酒が好きな方は
適度に飲むのはいいし、
なんなら有効な場合もある。
でも、お風呂に入れるのも
一度試していただきたい。
たくさん汗をかいたお風呂上がりには、
ポカリを飲むとこの世で
一番うまい液体に感じる。
(ポカリは、「風邪引いたときの
イメージがある」と言う方が多い気もするけど
スポーツドリンクなら私はポカリが一番好き)
これは個人的感想なので
もちろん水でもお茶でもなんでもOK。
𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃 𓈒 𓂃
◇心ではなく身体にアプローチ
心はなんとも言うことを聞かない時がある。
マインドについてのあれこれや、
自己啓発などもたくさん世に溢れているけれど、
気力が出なかったり、頭では分かっていても
気持ちがついてこなかったりする。
そんな時、身体へのアプローチは有効になる。
心も身体であり、
身体によって人間はつくられている。
心の容れ物である身体にアプローチを
かけることでいわゆる「気の持ちよう」
という部分が少なからず変わってくる。
一度思考停止でこれらを
試してみると、少しでも、1ミリでも
良くなっていることに気づける。
今は前に進むことは考えず、
焦らず、
今ここだけに身をおくこと。
あなたは自分で自分を救えます。
きっと良い風が吹き抜けてくるから、
大丈夫。
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