明治初期の『讒謗律』は、「自由民権運動を抑圧した悪法」とよく言われる。
『讒謗律』は命よりも名誉や尊厳を重んじた時代の法律。他人の悪口や誹謗中傷は「言論」ではないと位置づけて、後の侮辱罪や名誉毀損罪に繋がった。
侮辱罪の厳罰化やSNSの規制強化論は、『讒謗律』の正義を証明してる。

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