見出し画像

デレマスの「U149」のアニメを宣伝してみた ~「面白いアニメ」の4条件 ~

「ミリマス」のテレビアニメについて、昨日「つぶやき」を書きました。


同じ「アイドルマスター」ブランドの一つである「デレマス」でも、4月から「U149」のテレビアニメが放送予定です。(2023年はアイマスのアニメイヤーになります)

「U149」はサイコミで配信・連載中のマンガが原作ですが、タイトルのとおり、「デレマス」に登場するアイドルのうち、身長149cm以下の10代前半のアイドルが主役になっている作品です。

正直に言うと、「辻野あかり」が出ない作品なので、現時点で私の熱は高くないです。(辻野あかりは15歳の高校生で身長160cmです)
けど、「橘ありす」(12歳・身長141cm。辻野あかりが「橘プロ」と呼んで親しくしている子)や「櫻井桃華」(12歳・身長145cm。夢見りあむが「桃華ママ」と呼んで親しくしている子)といった好きなアイドルが出るので、ニコニコ動画で1週間無料配信があれば見ようと思っています。


そもそもの話ですが、アニメを視聴するに当たって、元から登場キャラや世界観を知っていることのほうが少ないのではないかと思います。

例えば、2022年秋アニメの「ぼっち・ざ・ろっく!」は、「まんがタイムきららMAX」で連載中のマンガでしたが、私はアニメを見るまでその存在を知りませんでした。ニコニコ動画でアニメを見終えた今では、お気に入りのアニメの一つで、2期が来てほしいと思っています。(毎週楽しませてもらったので、感謝の気持ちもあって「結束バンド」のアルバムを買いました)

また、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」も、登場キャラが魅力的で、オリジナルストーリーでの急展開に毎週ハラハラして視聴しました。YOASOBIの「祝福」のアニメPVを見て感じた「伏線的なシーン」や「意味深な歌詞」に私は惹かれて見始めました。作画も力が入っていたと思います。4月の2クール目が楽しみです。


全然知らない作品でも、
①ストーリーが面白くて、
②演出も良くて、
③キャラも魅力的で、
④作画がボロボロでなければ、
私は毎週楽しくそのアニメを見ることができます

毎週楽しみに見ていれば、自然にその作品への熱が入ってくるものだと、私は考えています。

私が考える「面白いアニメ」の4条件です。
一個人の私見にすぎませんが、私のアニメ論を書いてみます。少し長くなるので、興味がなければ読み飛ばしていただいて構いません。

①ストーリーが面白ければ、原作のマンガや小説がよく売れます。リアタイでの実況も盛り上がり、ライブ感が高まります。映画化や実写化など多角的な展開も期待でき、コンテンツの拡大につながります。
もっとも、どんなストーリーが面白いかは、人それぞれの価値観や人生観に基づいた感性によります。
私は「努力・友情・勝利」や「愛と勇気」のテーマ性を感じられるストーリーが好きです。加えて、話の中に「叙述トリック」のような巧い展開が仕掛けられていると、個人的に最高です。

②演出が良いと、ワンシーンを音楽に合わせて繋いだMADや、OP・EDのパロ動画が多く作られます。擦られ続けることで、クチコミ的な宣伝になって、アニメの放送終了後も視聴者の新規獲得を期待できます。
『優れたアニメ表現は演出に宿る』と、私は考えています。質の高いMADが多く作られているアニメは一見の価値があります。また、ニコニコ動画のコメント付きでアニメを見ていると、きめ細やかな演出に気づくことも多いです。

③キャラが魅力的なら、グッズがよく売れます。同人誌を始めとした二次創作も活発に行われます。多くの人にコスプレしてもらえます。色々なコンテンツや商品ともコラボされるので露出度が高まり、一般層への浸透も期待できます。
また、魅力的なキャラは勝手に動いてくれるので、アニメのストーリー上でのオリジナルや派生・補完の部分が面白いものになりやすいです。

④作画がボロボロになってしまうと、ストーリーが頭に入らず、演出も伝わりません。没入感が失われてしまいます。バトルシーンといった見せ場では、動きで魅せる必要があるため、気合の入った作画が求められます。しかし、それ以外は、ストーリーや演出が伝わる程度の作画であれば十分です。


巷では「作画の良さ」を言われますが、私は「芸術的なアニメ」ではなく「面白いアニメ」を見たいので、ストーリー・演出・キャラの順に重視しています。
ただ、作画が優れていると、良アニメに見られやすいので、海外勢やライト層からの人気にはつながるかもしれません。(最近は、海外勢でも「演出の良さ」に気づく目の肥えた視聴者が増えている気がします)
なお、作画がボロボロでも、キャラの魅力が失われることはありません。作画の良し悪しはキャラの魅力に影響しません。キャラの魅力に影響を与えるのは、ストーリー上の位置付けと、声優の演技を中心とした演出です。
演出で作画が崩れることも全く問題ありません。演出の意図が分かりやすいのが前提ですが、その崩し自体が演出だからです。演出の上手い監督は作画コストを減らすことができます。
CGの作画でも、演出が良ければキャラは魅力的に見えます。昔のCGは技術力が低く演出に制限があってキャラの魅力を下げていましたが、今のCGなら一定レベルの演出は可能です。
もっとも、アニメの本質は動画であり、動きの激しいバトルやライブといった見せ場となるシーンは、そのアニメの「華」になるので、作画に力を入れてほしいと思います。


「U149」は、その存在を知らない人のほうが圧倒的に多いと思います。
また、アニメにおけるストーリーや演出、作画がどんなものになるかも現時点ではまだ分かりません。

ただ、一点だけ私が自信を持って言えることがあります。
それは、「U149」のアニメに登場するキャラ(アイドルたち)は魅力的だということです。

宣伝用の公式PVを載せておきますので、興味がありましたら、ぜひ見てみてください。
私は「U149」のアニメを楽しみに待っています。(ニコニコ動画は頑張って1週間無料配信してください)

駄文になりましたが、「橘プロ」から『しっかり宣伝してくださいね』と言われたので、私なりに宣伝する文章を書いてみました。(まだ放送されていないテレビアニメの宣伝は難しかった!よ!)

「無職転生」等で演出力に定評のある「岡本学」監督なので、酷いアニメにはならないだろうと思っています(PVの演出も悪くないです)。楽しみです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


R5.2.15追記

オープニングテーマ付きのPVが来ました。(これが来てからnoteを書けばよかったね…)

小春ちゃんがシャベッタァァァァー!担当Pさん、おめでとうございます。
声優さんが誰なのかはまだ発表されてません。「辻野あかり」の時もそうでしたが、運営はジラすのが好きなのかな?「梅澤めぐ」さんと同じ感じなら、先日の東京ドームでの合同ライブに「まだ言えない人」として来ていたかもね!?

やはりアニメ演出は悪くないと思います。
顔と名前を覚えてねっ♪て感じが、新規アニメのPVらしさをちゃんと押さえていて、私は好きです。(このワンカットはデレステの初期カードのオマージュです)

ただ一点だけ不安に思ったことがあります。テレ東で放送されることです。
サイゲの作品なのでAbemaでの無料配信はすると思いますが、ニコニコ動画での無料配信は怪しくなりました。「ダイの大冒険」とか、ニコ動で無料配信してればもっとウケてたんじゃないかと思える作品が、テレ東で放送されているイメージがあります。
アイマスのホーム環境があるニコ動で1週間無料配信してほしいなと思います。(担当Pの熱狂的なコメントが流れるのを見たいです)

R5.3.16追記

ニコニコやるやん♪ (二次会の会場確定)

コメントでワイワイしながら視聴する!よ!

アニメ「U149」公式ホームページより


R5.4.14追記

ニコニコ動画に公式が投稿した第1話を貼っておきます。アニメのクオリティが高く、私は心躍りました。
アイドルの導き手となるプロデューサーも、駆け出しで未熟者ですが、熱くて優しい小学校の担任の先生みたいな感じで好きです。アイマスを全く知らない人でも「成長物語」として見ることができるストーリーじゃないかなと思います。
第1話は無料なので、よろしければ、試しにご視聴ください。今なら第2話も1週間無料期間中なので視聴できます(ニコニコプレミアム会員なら1週間の制限なく無料視聴できるみたいです)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?