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読書をする習慣を取り戻す
SNSが普及したことにより、より多くの情報のふれることが恩恵があると同時に、可処分時間の多くの時間をSNSで消費された反面もあると思います。
僕の場合は、ついついYoutubeやTiktokを見てしまい、気づいたら1時間経過することもあり、以前は毎日のように読書をしていたのですが、本を読む時間が少なくなりました。
また、本を読まなくても情報の取得に関しては、様々な媒体から得られることも事実です。サブスクの値段も、本に比べると安くも感じることもあり、書籍1冊に1,000円払うのも高く感じることもあります。
G.W.のまとまった休みの時間もあり、せっかくなので数冊本を購入して本を読むようにしましたが、本を読むことでQOLが上がった感覚があります。
本を読むという行為が、自分との内省の時間になり、就寝前に読むと心が落ち着く、整うような感じになります。
また、本を読むという行為が自分の思考力を高めてくれるような感覚になります。どちらもうまく表現することはできないのですが、改めてこれから本を読むことを日常に取り入れようと思いました。
読んだ本は、パリ・ロンドン放浪記。
およそ100年近く前の出版物ですが、当時のパリやロンドンの生活を垣間見れることもでき、また著者の貧困経験を詳細に記載されておりました。
当時の人々の働き方は16時間労働で、休みなく働く人たちもいたのだなと。現在のブラック企業なんて全然マイルドであり、同時に長い目で見ると人類は働く時間は減っており、今後は週休3日がデフォルトになるのだなと確信しました。
パリは今でも清掃が行き届いておりませんが、当時はもっとやばかったのだなという感想です。この著者の貧困体験を通じて、自分の今の生活は恵まれており、同時に貧困状態でも人間は生きていけるものだなと思いました。
その他、数冊読んでいますが、本だからこそ得られる体験があります。旅をするからこそ得られる体験があるように、この読書体験というものは、自分自身の考えを深め、擬似体験を得られることで、自分を磨いてくれる、大袈裟かもしれませんが、そんなことを思いました。
読書することは、良いことだなと改めて思いました。