東大合格につながる睡眠
お子さんの勉強のために睡眠時間を削るか
それとも勉強のためにたっぷり寝かせるか
迷ったことはありますか?
我が家の場合は息子の入園前から
小学校卒業まで夜8時就寝でした。
よく寝る→体調がいい→楽しめる→積極的に学んで動く
というサイクルで生活をしていました。
充分な睡眠は、翌日の学校生活を
充実して過ごすためにとても重要です。
学校で先生のお話をよ~く聞いて欲しい!
休み時間はお友達と交わって
体を動かして欲しい!
そう望まれているお母様は多いと思います。
そのために最も大切なことは
前の日によく寝ていることです。
夜、もう少しでドリルが終わるけど、
眠そうにしているお子さん。
そんな時は早く寝かせた方が良いです。
なぜなら、その晩、ドリルが5問多く解けた
ところで、翌日学校の授業でぼんやりしていては
全く意味がないからです。
無理にやらせていいことは親の気が済むことだけです。
親子関係も悪化します。
お子さんの心身に良い影響はありません。
それよりもそんな時はすぐ寝かせて
翌朝、気持ちと体調を万全の状態にして
送り出してあげましょう。
そうすれば、授業で積極的に発言します。
体育の時間や休み時間は
思い切り体を動かして遊ぶでしょう。
これがお子さんにとって
心身のストレス発散の正しい方法です。
勉強したり運動したりすることで
ストレスは発散できます。
しっかり寝て、次の日機嫌よく周囲と交流してもらいましょう。
勉強のための睡眠。
周りと友好な関係を築くための睡眠です。
周りとの関係が安定すると勉強に対する意欲が増します。
情緒も安定するので家に帰ってからも
やりやすいですよ。
息子は、東大に現役合格した直前も、
睡眠は毎日10時間とっていました。
翌年の国立医学部受験でも、同じです。
彼にとって睡眠はとても重要です。
「万全のコンディションで集中して勉強する」ために
充分寝ることは欠かせないそうです。
適切な睡眠時間には個人差がありますので、
息子の10時間が皆に当てはまるわけではないでしょう。
お子さんのちょうどいい睡眠時間はどのくらいか
今日からよく観察してみてください。
充分な睡眠時間が確保できたら、
生活習慣のなかに勉強を当然のように組み込んで
うまく誘って勉強にもっていく!
お子さんのためにもなるし、
親である自分の生活も整って一石二鳥ですよ。
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