日本最南端の島で食べている〜波照間島の夏
日本最南端の島、波照間島を旅している。朝の海。
自転車でぶらぶらして、ひたすら食べる日。
まずは、肉丼。クソ暑い日に、開放的な食堂で食べる丼はウマい。オリオンとは合わないと思うけど、ウマい。海を見てぼーっとしたいという人もいるだろうが、ただ焼けるだけなので私は嫌だ。食べている方がいい。間髪入れずに次の店へ向かう。
どっちにしよう?ハラゴの塩焼きにしよう。魚の腹側の肉(トロの部分)を焼いてあるそうだ。これはオリオンに合う。こういう素朴な料理が好き。
7月初めの南の島は、人が少ない。天気も穏やか。八重山の離島巡りは7月初旬が良い。さらに次の店へ。
シンプルなパスタ。暑い日はこういうのがいい。アイスコーヒーもよい。
波照間島では、「泡波」という泡盛が作られていて、島に行った当時は、超希少な酒で島外から買いに来る人もいた。いまはどうか知らないが、島を旅したときは、売店でふつーに売っていた。味は美味しいのかそうでないのかよく分からなかった。
おなかがいっぱいになったので、少し島を散策する。
そして、宿に帰って昼寝。クーラーはないけど、涼しい。
それから、また、うろうろ出かけて。アイスを食べた。何のアイスかは忘れた。喉が渇いたからオリオンを飲む。
八重山の離島には商店がある。こういう商店を見るのが好き。沖縄好きで波照間島にやってきたという、おねえさんが店番をしていた。
夕方になったから、夕日を見に行く。
日が沈んだら星が出る。宿のみんなで見た星。
それから、宿でゆんたく。誰かが三線を弾く。曲は、「十九の春」と「涙そうそう」。花火もした。線香花火が好きだ。
「こういう夏を過ごしてみたかった」という夏を過ごし、島の夜が更けていく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?