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【生きづらさを感じる】11 謎の報告義務と父の限界
おはようございます。ありがたいことに少し在宅の仕事が入ったため、更新が遅れて申し訳ありません…m(_ _)m
さて、学校をしばらく休むことにした娘。全く何もせずに家でダラダラと過ごさせるわけにはいかないので「お父さん学級」の始まりです。とはいえ、大学卒業時に取得したものなので約20年間使ってこなかった「ペーパー先生」ではありますが…
お父さん学級のルール
前述の通り学校とは距離を置いたものの、「娘の意識から学校を完全に消え去ってはいけない」という思い、私も娘との間で簡単なルールを決めました。
1:朝は登校する時間に合わせて起床する。
2:朝ごはんを食べたら、二人でその日にする時間割を決める。
3:できるだけ45分間、自分で決めたことをする。
4:休憩時間は学校に合わせる(中休み・昼休み・トイレ休憩の区別)
たったこれだけです。要は学校に戻った時に「やっぱり不自由やし行きたくない。自由勝手にできる絶対に家がいい!」と思って欲しくなかったからです。あとは娘のしたいことを学校の科目に関連付けてどんどんさせることにしました。
家庭学習いよいよ始動!
その記念すべき(?)初日の時間割は「理科・体育・音楽・算数・国語」
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・散歩に出る際に網を持って虫を観察すれば”理科”。
・公園で走って体を動かすから”体育”。
・ピアノの発表会の直前だったので練習は”音楽”
・昼食の買い物で計算する”算数”
・活字のお気に入りの本を読む”国語”
まあ、こんな感じです。正直に言うと…内容はどうでも良かったのです。一旦、登校のことを頭の端に追いやって、リフレッシュすることが目的なので。ただ、存在を完全に消し去るわけにはいかないので、ほんの少し「学校」を感じる言葉を入れ込むことが目的でした。
初日が終わり、娘に話を聞くと「楽しかった」とまあまあの反応。
ーーしかし…午後6時過ぎーー
「あの方」からの”有難い”電話。
【K頭】「娘の様子はどうでしたか?今日何をしていましたか?」
【私】「本人のしたいことをさせました。ただ、学校に戻る時に困るといけないので、活動に”科目名”をつけて過ごしています」
【K頭】「具体的には?」
【私】「”音楽”としてピアノを弾いたり…(その日あったことを話す)」
【K頭】「お父さん、その考えとても素晴らしいですよ!!(長々…)」
【私】「はあ〜…」
かれこれ30分ほど。まさに教育実習の時に毎日続けた一日の振り返りです。
ただ、あなたは私の上司ではありません。
事細かく家での活動を報告する義務はありません。
正直、ストレス以外の何者でもありませんでした。
無神経な”上司”へ限界がきました
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2日目から同様に
・ニュースの感想をいう”社会”(⇦これ私の専門分野)
・得意のイラストを自由に描く”図工”
・マインクラフトのゲームで”算数”
・飼い猫の様子をじっくり観察する”理科”
・6時間電車に乗り継ぎ、色々な地域をめぐる”校外学習”など。
ただ、毎日夕方なると”嫌悪している上司”から電話が来ます。
それも30分から1時間も。
もう声も聞きたくありません。
というか、私達を偏見の眼差しで見ていることを
先日お話しされていましたよね?
不登校3日目の夕方、「しばらく電話は控えてほしい」と伝えたはずなのに、
その翌日…
【K頭】「気になってかけちゃいました〜〜♪」
その声はまるで友達に電話を掛けるようなトーン
【私】「(絶句)」
学校への「行きづらさ」を感じて癒しを求める娘。
手元にある道具を駆使し、娘に寄り添う私。
今や家庭の大黒柱の妻。
「心の平穏」のために学校と距離を置いているはずなのに、なぜ…
学校の判断なのか?K頭独断なのか?じわじわと…でも確実に。私は”謎のプレッシャーに”蝕まれて、5日目にはついに寝込んでしまいました。
こうして、あっさりと「お父さん学級」は幕を閉じました。
絶望しました…”あの上司”に
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