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チベット料理屋さんではじまった南インドのミールスを食べてみたよ@曙橋 タシデレ

がんじがらめの愛から
亡命したい

都内唯一と言われている
チベット料理屋「タシデレ」で
去年の12月から南インドの
定食、ミールスがはじまった
と聞いてランチタイムに
行ってきました。

三島由紀夫が割腹自殺をした
防衛省のすぐ目の前にあります。

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チベットの旗がはためき、
そこだけ異国のような佇まい。

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店内も現地感たっぷりで、
ランチタイムにちょっとした
旅行気分を味わえます。

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メニューを開くと
チベットのお料理も
たくさんあり
魅力的ですが、
今回はミールスを。

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しかし、
なぜチベット料理屋さんで
南インドのミールスを?

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メニューの裏に詳しくその事情が
説明されています。

ざっくり説明すると
チベットからインドやネパールへ
亡命している人が多いんだそうです。
タシデレのオナーも南インドに住んで
いたんだとか。

なのでネパール料理やインド料理
と深いつながりんがあるんだそう。

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ちなみに
タシデレには三人のシェフがいます。
チベット、ネパール、インド
の方々。
それぞれの国の料理を
作っているとのこと。


来ました!
これがタシデレのミールス
1100円だ!

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素朴で実直なビジュアル。

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マトンカレー
ベジとマサラミートが選べたので
マサラミートにしたところ、
マトンカレーが出てきました。
辛さはそんなにありませんが
スパイスの香りが華やかな一品。

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サンバル
豆と野菜のスープ。
優しい味わい。

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ラッサム
タマリンドを使った酸味のあるスープ。
そんなに酸味は強くなくて味わい深い。

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ポリヤル
野菜とココナツを
炒めたおかず。
ココナツの主張は弱めで
そのまま食べても混ぜても美味しい。

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2種のアチャール
黄色い方はカレーの
ペーストみたいな味。
赤い方は酸味と辛味が
刺激的でじょいっこ好み。

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ごはんの量はネパールの
ダルバートを彷彿する多さ。
バスマティではなく
日本米に似た短いお米。

華美さは欠けるが
全体的にバランスがよく、
混ぜても美味しい期待以上の
ミールスでした。

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デザートのハルワは
セモリナ粉とナッツ、
ドライフルーツでできています。
ほんのり暖かく優しい甘さ。

それにコーヒーを追加料金で
いただきました。


食後にはお土産コーナーを物色。

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いろいろ買って
チベット気分を満喫して
たのしかった~!

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以前タシデレでチベット料理を
食べた時のレポはこちらから



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海を越え 山を越え
どこまでも飛んでいく
離れ離れになっても
ずっと忘れない
愛と哀しみのミールス


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じょいっこ
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