子どもの「好き」には期限があるから、今を思いきり「好き」で満たしたい。
長女ちびちーちゃんのアンパンマンブームが始まった。
春、ゴールデンウィークに私の実家で遊ぶためにアンパンマンのブロックを購入したころは、アンパンマンは認識しているくらいだった。あまりテレビを見る生活をしていないからかもしれないけど、アンパンマンのアニメは必ずと言っていいほど途中で離脱していた。
それが、夏に2歳のお誕生日をむかえる頃から、「アンパンマンいた!」と、子育て支援センターのおもちゃに反応を見せはじめ、おうちのアンパンマンブロックでアンパンマンのキャラクターでごっこ遊びをするようになった。コープのカタログで紙遊びをするときも、アンパンマンの商品を探して教えてくれる。気がついたら、アンパンマンのアニメも最後まで見られるようになっていた。
「ママ、アンパンマン!」
「ママ、アンパンマンいたよ!」
「ママ、アンパンマン見て!」
1日に何度言っているのだろう。
そのくらい、ちびちーちゃんの中はアンパンマンというアンテナが立っていて、自分が見つけたアンパンマンひとつひとつに反応している。
そんな姿から、アンパンマンが大好きで仕方ない気持ちがひしひしと伝わってくる。
なんとも愛おしい。
誰にすすめられたわけでもないのに、自分で自分の好きなものを見つけられて、それを心から愛してる。毎日、全力で。
ふと、思った。
ちびちーちゃんは、来年や再来年、その先も今のように「アンパンマン!アンパンマン!」と言っているだろうか。
来年はアンパンマンブームが続いているかもしれないけど、再来年やその先はきっと別の好きなものがあるだろう。
子どもの「好き」には、期限がある。
この「アンパンマン!アンパンマン!」ブームもいつかはきっと終わってしまう。
ならば、この瞬間、たくさんたくさん好きで満たしてあげたい。
けして、アンパンマンのおもちゃをたくさん買い与えるわけではないけど(そんな財源もおもちゃを置くスペースも持ち合わせていない)、ちびちーちゃんの「アンパンマンいたよ!」「ママもアンパンマン見て!」に丁寧にこたえたい。「今日もアンパンマンを見つけられてよかったね。」「アンパンマンがいてうれしいね。」って。
アンパンマンが大好きという気持ちをたくさんたくさん満たしてあげたい。
好き、という気持ちは素敵なものだから。
大好きなものに出会えてよかったね。ちびちーちゃん。
明日もいい1日になりますように。
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