無印良品のアドベントカレンダー、アレルギー児を含む我が家の楽しみ方
我が家では、今年もアドベントカレンダーをスタート。
アドベントカレンダーって、子どもたちにとって12月の楽しみを少しずつ増やしていくような素敵な仕掛け。期間限定のおもちゃみたいな。
日付ごとに開けていくワクワク感は、毎日の小さな冒険みたいなもの。
でも、たいていのアドベントカレンダーの中身はお菓子。ここで問題になるのは、我が家の第二子くんは卵と小麦の食物アレルギーがあること。
アドベントカレンダーって、日付入りの小さな箱やポケットにお菓子が入っていることが多い。
https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/2024xmdelivery?sFlg=2
あめは幼い子どもにとっては誤嚥の可能性があるし、
チョコレートは乳アレルギー児には乳が入っているかどうかの判断がつきにくくてこわいだろうし、
ビスケットやクッキーは卵・小麦アレルギー児にとっては食べられないケースがほとんど。
昨年までは第二子くんは赤ちゃんだったから、食べることはなかったけど、今は1歳9ヵ月。第一子ちゃんが食べていたら「じぶんもたべたい!」と思うはず。
そんなわけで、今年はアドベントカレンダーを購入しようと思っていたんだけど、前の無印のアドベントカレンダーをアレンジして、誰もが楽しめるアドベントカレンダーにした。
今年も無印のアドベントカレンダーが大活躍!!
無印のアドベントカレンダーは、シンプルで丈夫な作り。
購入時には中にお菓子が入っているけど、取り除いてしまえば子どもたちにも安心。我が家は去年もその前もこのアドベントカレンダーを使っているのでお菓子はないけれど(笑)
今回は「お菓子」ではなく「アクティビティ」を入れた。
アクティビティは、家族みんなで楽しめるものばかり。子どもたちにとっても、お菓子がなくても十分楽しい仕掛けになっています。
アクティビティアドベントカレンダーの中身
日付ごとに開ける小さなポケットや箱には、クリスマスにちなんだワクワクするアクティビティが書かれたカードを入れておく。
その内容は、例えばこんな感じ:
クリスマスツリーの飾りを変えよう
ツリーの飾りつけを新しい配置にして、家族みんなで「今年のツリー」を作り上げる。クリスマスソングをかけながら夕飯を食べる
子どもたちが大好きな『ジングルベル』や『赤鼻のトナカイ』を流して、いつもの食事を少し特別な雰囲気に。サンタさんへのお手紙を書く
上の子と下の子それぞれに、今年のお願い事を書いてもらう。クリスマス映画を見る
お気に入りのクリスマス映画を家族みんなで楽しむ時間。ホットチョコレートを作る
アレルギー対応の材料を使って、子どもたちと一緒に温かい飲み物を楽しむ。サンタさんの帽子をかぶる
100円ショップで買ったサンタさんの帽子をかぶって過ごす
さすがに全部違うアクティビティは難しいので2個くらいずつかぶっている。
食物アレルギーがあっても楽しめる工夫を忘れない
アドベントカレンダーは、もちろんお菓子が入っているのが定番。
でも、食物アレルギーがある場合には、それが難点になってしまうこともある。だからこそ、我が家では「お菓子」という形にこだわらず、みんなが楽しめる「時間」や「体験」を詰める工夫をする。
今年も子どもたちは、毎朝カレンダーを開けるのを楽しみにしていて、特に数字を認識し始めた第一子ちゃんは楽しそう。
「ママ!よんで~!きょうはなに??」と目を輝かせながらカードを出す姿を見ると、「我が家はこれでよかったな」と思う。
アドベントカレンダーがくれる小さな幸せ
アドベントカレンダーの楽しみ方に、正解やルールなんてない。この記事を書きながらアドベントカレンダーについて調べてみたら、おもちゃが入っているアドベントカレンダーなんてあったし。
それぞれの家族に合った形で、12月のワクワク感を共有できれば、それが一番素敵なアドベントカレンダーの使い方なんだよね。
今年も家族みんなで、このカレンダーを通して小さな幸せを少しずつ積み重ねていけたらいいな。
食物アレルギーがある下の子も、そうじゃない上の子も、みんなが笑顔になれるアドベントカレンダー。今年も始められてよかった。
明日もいい1日になりますように。