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「楽しい」は努力に勝てないなぁ【子育てエッセイ】

3歳になったちびちーちゃんがトイレを成功してから1週間。トイレで「すごーい!」「できたね!」「うれしいね!」なんて大盛り上がりするから、今度は第二子ちびにーくん(1歳6ヵ月)がトイレに行きたがるようになった。


トイレの前の踏み台に座ってご機嫌で手をぱたぱたしている



姉がトイレに行くと、ちびにーくんも「といれ~~~~!!!」とにこにこ笑顔で駆け寄ってくる。

最初はあまりきれいな場所ではないから、リビングで待っているように伝えていたけど、姉の姿をあまりに楽しそうな眼差しで見ているから、もう親と一緒に見守り係をするようになった。



姉のトイレが終われば、必ず自分も座ると主張も忘れない。

最初は写真のように、姉のトイレの踏み台に座っていれば楽しくて満足していたちびにーくん。

どんどん姉のように、

  • ズボンを脱ぎたい

  • パンツは履きたい

  • 踏み台じゃなくて便座に座りたい

  • 姉と全部同じがいい

になった。


姉の真似の1つ1つが楽しくて仕方ない様子が眩しい。

1歳6ヵ月からのトイレトレーニングは「早すぎる」という気持ちがあったけど、ちびにーくんの意欲に負けてトライした。

やりたい時がやり時って言葉を胸に。

それから、私に余裕があるときはおむつを脱がせて補助便座に座らせるようにした。



「楽しい」という気持ちは、何より勝る。
そう、勝る。



トイレ、成功しました!!!!!




なんと、1歳6ヵ月でトイレでの排泄に成功したのだ。

一切、トイレ「トレーニング」なるものはしていないのに。

ただ、楽しい気分の時に、楽しい気分で、なんとなく補助便座に座って、お歌うたって、大笑いしながら過ごしていただけ。

でも、成功した。(偶然だとは思うけど)



改めて思う。
「楽しいこと」は何よりも勝る。
努力を軽々と追い抜いてしまうパワーがある。



今回、姉はトイレトレーニングとして、トイレに行きたくないときもあっただろうけど小さな努力や頑張りの結果、トイレが成功できるようになった。

弟は、「トレーニング」は一切せずに、楽しいときに楽しい方法で楽しんでいた結果、トイレに成功した。



どちらも同じ(とは言えないかもしれないが)結果だけど、プロセスはぜんぜん違う。

「楽しい」の伸びしろ
「楽しい」の吸収力
「楽しい」の成長角度

そういうものを子どもたち2人から教えてもらった出来事になった。



「楽しい」は何よりも勝るね。



これからも、子どもたちの「楽しい」を一緒に楽しめる自分でいたい。
そして、自分の「楽しい」にも敏感でいられたらいい。



明日もいい1日になりますように。


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