詠嘆の終助詞「かな」
「かな」:終助詞
《接続》体言や活用語の連体形に付く。〔詠嘆〕…だなあ。
★参考
係助詞「か」に終助詞「な」が付いて一語化したもの。中古以降、上代の「かも」に代わって、和歌・俳句や会話文に多く用いられました。
百人一首では、13回使われています。
021:素性法師
038:右近
045:謙徳公
046:曾禰好忠
049:源重之
050:藤原義孝
052:藤原道信朝臣
057:紫式部
059:赤染衛門(あかぞめえもん)
061:伊勢大輔
068:三条院
086:西行法師
095:前大僧正慈円
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【古典文法/終助詞】