思考の廃棄率
こんにちは。
先日の記事を読んでくださった方、いつもありがとうございます!
アンケートに回答いただいた方、どなたか分かりませんが、私の日常に彩りをありがとうございます。
アンケートの結果、一番投票数の多かった下書きタイトル:思考の廃棄率、をこの記事で生き返らせようと思います〜!
私の記憶が正しければ、「思考の廃棄率」という言葉は、
「自分の気づきや考えが、周囲の役に立たないので、捨ててしまおう」という考えから生まれたものだったと思います。
その当時(10月あたり)は、「自分の気づきの扱い方」にすごく悩んでいた時期でした。
7月の記事にも書いてるから、割と長期的に悩んでたっぽい。
この数ヶ月で、トライアンドエラーを繰り返し、11月末現在はだいぶ「気づきの扱い方」の方向性が見えてきたな〜と思います!いえーい。
今回の場合、悩みは大きく分けて2種類
①気づきの発散ができない(=思考の廃棄)ストレス
②気づきを表出できないと、目の前のことが改善しない / 表出すれば、改善するが、丁寧に説明し、周囲を納得させる必要がある、という葛藤
この2軸で解決策を書いていきます。
①気づきの発散ができない(=思考の廃棄)ストレス、の対処法
⑴気づかない
当たり前の話ですが、今回の場合、気づかなければ、悩む必要が無いということになります。
そこで私は、「話を聞きすぎない」という技を習得しました。
一般的に「丁寧に話を聞くこと」は、「素晴らしいこと」とされていると思います。
ただ、自分のコンディションに合わせて、話の聞き方をコントロールすることで、エネルギーの温存につながるかもしれません。
自分のコンディションを常に良くする(悪くさせない)ことは、長期的にみて、周囲にも良い影響を与えると私は信じています。
複数人でのMTGなどで、「話を聞きすぎない」を実践したところ、自分の予想外の出来事が。
私が気づかなくても、他の人が代わりに気づいてくれるのです!
(そりゃ、そうだ。)
この学びは、私にとって大きな収穫でした。
自分以外の人が気づくことで、MTGでの発言バランスが良くなります。
その結果、参加メンバーが「自分の意見の価値」に気づくことにつながると考えられる。こりゃ尊い!
また、「気づきすぎるマン」の強みである「他人の気づきを受け入れられる、感謝できる」という性質も発揮できます。
他の人が気づいた時に、私がサポートできれば尚良い感じ。
そんな感じで、チーム単位で考えた時に、良いことづくしですね。
⑵今は必要ない、と認識する
⑴気づかないを実践する中で、自分と向き合う中で自分の思考の癖に気づきました!
それは「話を勝手に展開させる癖」です。
ステップ1のことを扱っているのに、自分の中で、ステップ1から10まで勝手に思考を膨らませ、ステップ10の気づき(懸念点やアイデアなど)を産んでしまうのです。
当たり前ですが、ステップ1の話題の中で、ステップ10の気づきを伝えても、なかなか伝わりません。
ここを認識できたことで、だいぶ悩みが解決できました。
自分が気づいた時に、「今扱っている話題に直接関係する気づきか否か」というチェックポイントを設けるようにしたのです。
・今扱っていることに関する気づき→その場で伝える
・今扱っていることとは直接関係ない、今後想定されることに関する気づき→ひとまず寝かせる
自分の中で判断基準ができたことで、だいぶ楽になれました。
②気づきを表出できないと、目の前のことが改善しない / 表出すれば、改善するが、丁寧に説明し、周囲を納得させる必要がある、という葛藤
①-⑵今は必要ない、と認識するでほぼほぼ解決されているのですが、追加で1つ。
⑴船が沈みかける直前に言う(伝えるタイミングを工夫する)
①-⑵今は必要ない、と認識するで、気づきのチェックポイントを通過したのち、「今は言う必要ないけど、やっぱり大事な気がする!」と言う気づきがあったとします。
その時は、伝えるタイミングをめちゃ考えます。
物事においてタイミングはめっちゃ大事。心に刻みましょう。
小倉優子の名曲、『オンナのコ♡オトコのコ』の中でも、「この世でいちばん 大切なコトは やっぱりタイミング だと思うけど」と歌われているので、間違いないです。
今回における「ベストタイミング」は、伝える相手がその気づきを「自分ごととして捉えられるようになった時」です。(相手のメリット/メリットに直結すると尚良いでしょう)
その時まで、じっと待ちましょう。熟成させるイメージです。
熟成させている間、話が大きく変わって、気づきが意味をなさなくなる場合も少なくありません。(私の体感だと6割くらいある。結構多い)
それはそれで良し。未来に活かしましょう。
しかしながら、「今言わないと!因果律が!狂う!」生きてればそんな時もあります。
そういう時は、タイミングを待たずして特攻するしかありません。
「自分は危険なことをしている」という認識を忘れず、「やらぬ後悔よりやる後悔」で言っちゃいましょう。
Juice=Juiceの名曲『CHOICE & CHANCE』のラスト、高木紗友希のパートでも「やらぬ後悔より やっちまった後悔がしたい」と歌っているので、間違い無いです。
リスクをとったからこそ、気づくこともあるでしょう。
(どんだけ気付きたいんだ。)
長くなったので、そろそろ終わります。
そもそも、今回の記事は「下書きに眠っていたテーマ復活させる」企画でした。やってみて気づいたことは、自分の中でもあらゆる悩みは確実に解決に向かっているんだな、ということです。
10月に下書きを残した私に、11月の私がアンサーを送ることができました。
また気が向いたらやってみます!
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