14.チャットGPTに「1964年、東京オリンピックの年にタイムスリップしたら」と質問してみた
【質問】
あなたは1964年にタイムスリップしました。1964年は東京オリンピックの年です。
東京はオリンピックをひかえて高速道路やホテルなどが次々と建設され、東海道新幹線の開業も間近で、首都が高揚しているように感じられました。
日本の敗戦から間もなく20年。大人たちは「もはや戦後ではない」「これからは世界と対等につきあえる」などと言っています。
さて、そんな1964年の東京で、あなたは何をしますか?
【回答】
1964年の東京で私がすることは、まずは周囲の人々や文化、風習、言語などを学び、当時の社会や歴史について理解を深めることです。次に、オリンピックの準備や開催に関わる人々にインタビューをしたり、イベントに参加したりすることで、当時の雰囲気や文化を体験することができます。
また、当時の建築物や街並みを見学し、高速道路や新幹線の開業によって変化した都市の姿を観察することも興味深いでしょう。
さらに、戦後直後から経済成長を遂げていた日本の社会や経済についても学び、当時の経済や産業の動向を調べることができます。その中で、当時の技術やビジネスの進歩を見ることができれば、現代の日本の成長と比較して、より深い洞察が得られるでしょう。
そして、現代と違い、当時はまだ海外旅行や留学が一般的ではなかったため、外国人としての新鮮な視点を持ちながら、地元の人々と交流することも大切です。そこで、地元の人々と話をすることで、当時の日本の文化やライフスタイルをより深く理解することができます。
総じて、1964年の東京にタイムスリップした場合、歴史的な瞬間を目撃するだけでなく、当時の文化や社会、経済、技術の発展を理解するために、様々な経験や観察を行い、それを現代の視点から考察することができるでしょう。
【感想】
タイムスリップにすごくあこがれている。
行ってみたい近い過去なら、この質問のとおり、「1964年、東京オリンピックの年」をぜひに、お願いしたい。
それでなんと、驚いたことに初めて、チャットGPTの回答と自分の気持ちが完全に一致した。
「オリンピックの準備や開催に関わる人々にインタビューをしたり、イベントに参加したりすることで、当時の雰囲気や文化を体験すること」
「当時の建築物や街並みを見学し、高速道路や新幹線の開業によって変化した都市の姿を観察すること」
「戦後直後から経済成長を遂げていた日本の社会や経済についても学び、当時の経済や産業の動向を調べること」
などは本当にやりたい。
特に、街の観察とか人の動きを見るのが好きなので、「高速道路や新幹線の開業によって変化した都市の姿」に一番あこがれる。
1960年代以降の東京は、恐ろしいほどの発展を遂げた。
そのあふれるばかりの活気とエネルギーを浴びてみたい。
「街は生き物」という言葉がある。
まさにそのとおりだと思う。
街は人々が集まり、生活し、仕事する場所だが、つねに動いている。
古い建物は取り壊され、新しい建物やビルが建つ。
とどまることを知らない。
思い出した曲がある。
1985年の渡辺美里のファーストアルバムに収録され、アルバムのタイトル名にもなっている『eyes』。
歌詞を引用する。
工事現場には新しいビルディング
じっと待つだけじゃダメさ
街は さりげなく教えてた
歩き続けていけそうよ
ささやかだけど、元気が出る歌だった。
街に出よう。
変化を恐れず歩いていくこと。
そう教えられた気がした。