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クリスマスの絵本

子供達の通っていた幼稚園は、私立のカトリック幼稚園でした。
園に着くと、玄関脇にある、マリア様に手を合わせて、園に入ります。
お始まりの時間になると、日直さんがろうそくを灯し、みんなでお祈りをします。
お昼の時間も、日直さんがお祈りをして、みんなお利口に、手を合わせて「いただきます」の挨拶があるまで、待っています。
帰りの会が終われば、お祈りをして、帰宅します。

そういう、幼稚園なので、『クリスマス』は特別です。

『クリスマス会』というのがあります。

各学年で、劇をして、歌を歌ったり、踊ったり。楽器を奏でたり。
父兄たちのお楽しみというものでした。

『クリスマス会』が終わると、子供達は、教室に戻り、サンタに扮した園長先生(娘の時は、イタリア人神父だったので、保護者のお父さんがサンタでした。すぐバレますものね❗️)
からプレゼントがあります。

それが「クリスマスの絵本」でした。

息子が三年、娘が二年通ったので5冊の絵本があります。

息子年少の時の本
息子年中の時の本
息子年長の時の本


娘年中の時の本
娘年長の時の本

年齢によっての本を選んでくれていました。
ですから、年長になると、よりキリスト教の教えが強い本になっています。
どの本もとても良い本です。

我が家は“キリスト教”では無いのですが、幼稚園の教えは悪いものではありませんでした。
娘に至っては、中高の学校もカトリックで、おっとりしています。
そして、『思いやり』が育った気がします。
一応、「モンテッソーリ教育」の幼稚園でした。


そういえば、子供が小学生になった時、参観日に、給食前の手洗いをする様に先生に言われ、ドッと子供達がわれ先に水道に押し寄せたのですが、最後に残っている子達を見ると、みんな息子の幼稚園出身者だったので、ママ友と笑った事がありました。

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