歯の話
私は歯が丈夫で、62歳という年齢でも、まだ一本も欠けていません。
歯磨きは、朝と寝る前にするだけ。
子供達も歯が丈夫で、歯医者の世話になる事がほぼありません。
子育てに追われていた時なんか、朝、歯磨きしていなかったのに、何とも無く、歯にかかる医療費は浮いています。
それなりに虫歯を作った事もありましたけど、今は虫歯も無く、このまま歳を重ねていきたいと思っています。
こんなに歯が丈夫だと、子供達もそうだし、遺伝か、と思われますが、私の親などは、ひどいものでした。
母は、「歯槽膿漏」があり、本人も気にして朝昼晩、歯磨きしていました。
そのおかげか、亡くなる90歳までどうにか本人の歯が数多く残っていました。
ただ、施設に入って請求書には、毎月、歯磨き粉を購入しているのが届き、毎月一本も歯磨き粉を使い切っていたのには驚きでした。
父は、どちらかといえば、歯磨きをサボったりしていたので、何本か無くて、ブリッジを入れていました。
亡くなった後、父の物を整理していた時、かなり良いバッグから綺麗なハンカチに包まれた
入れ歯が5本も出てきた時はドッキリしました。作り替えても、前の入れ歯に未練があったのでしようか、、、、⁉️
祖母は、私が覚えている限り、総入れ歯でした。
あの当時は、60歳そこそこだったはずですが、
見事に上下とも入れ歯でした。
今のように入れ歯の安定剤などなかったので、たまに、食べ物が挟まるとすごく痛がっていたのを覚えています。
こたつの上に無造作に転がっている入れ歯を見る事もありました。
たまに入れ歯を入れ損ねて、ハグハグしている姿も覚えています。
そんな家庭ですから、母は私が生まれた時から
歯には神経を使って、いち早く歯磨きをさせていたようです。
大したおやつもない時代でしたし、祖母は添加物に神経質でしたから、食べる物は歯に良い物を食べていた気がします。
(小学3年からは、母の無神経食事でしたが、
食事と歯を結び付ける事はなかったようです)
うまい具合に祖母の料理と、歯磨きに力を入れていた母のお陰で、良い歯になったようです。
とても感謝しています。
子供達にも小さい頃、歯の健康には神経を使っていたので2人とも虫歯ゼロです。
歯が強い家系という訳でも無さそうですから、誰でも歯は強くなれるという事だと思います。
幼少期の習慣が大切という事でしょうね♪
たぶん、、、
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