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下着の進化

今や、冬になると『あったかインナー』と呼ばれる下着がいろんなところから出ていて、冬が苦手な私には優しい時代になりました。

おまけに、『ブラトップ』なるものも、「ヒートテック」「エアリズム」と、四季折々使い勝手のいい下着が出てきて、「ブラジャー」なるものは手放してしまいました❗️
まぁ、垂れるとか、形が悪くなるなんて、言われて、かっちりした下着を身につける事は良いんでしょうが、この歳になってしまえば、どうでも良くなってきて、“”が一番になるのです。
中学生になると、なんとなく「ブラジャー」をつけるようになるのですが、夏など、制服のブラウスから透けるとなんか生々しく、その上にもう一枚タンクトップを重ねるのですが、案外その重ね着が暑くて、締め付けた「ブラジャー」のところに『汗疹』を作ってしまい、痒くて困ったものでした。

そんな進化した下着がない頃はといえば、下着といえば、「綿素材」がテッパンで、綿以外が出てきた時でも、着ているとカサカサ、痒くなるのでした。


すごく寒がりの私は、小学生の頃、最高で、7枚重ね着をしていた時がありました。
「フリース」もまだない時代、あったかなジャケットと言えば、綿が入ったジャケットで、後は羊毛を使ったセーターなどでした。
靴下も2枚ばきで、なるだけ長いズボンを履いていました。
学校は、冷暖房など無く、夏は窓からの少しでもある風を期待して過ごしていました。
大体、教室の大きな窓側は、西になっているようで、夕方の西日さす、窓近くの席では、下敷きを仰ぎながらの授業だった事を思い出します。
また、冬では、反対に寒くて、子供達の体温で暖ったまった午後の授業は少しは過ごしやすいのですが、午前中は寒くて、身を縮こませて過ごしていた事を思い出します。

で、ここは、九州。
北国の生活なんて、想像も出来ない生活をしていました。
北国生活者から見れば、
『なんて寒がり!』『信じられない』
格好だったと思います。

ありがとう
ヒートテック‼️

今は、九州でも、学校は冷暖房が入り、学生たちも、暖かい下着を着ることが出来て、羨ましい時代になりました。

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