車のシートベルト
車の「シートベルト」の設置義務が定められたのは、1969年からで、それまで製造されていた車には「シートベルト」はついていませんでした。
それも、運転席だけで、助手席(1973年)後部座席(1975年)とやっと今のような車になっていきました。
しかし、着用義務は遅く、運転手や助手席の着用義務は1985年、それも高速道路や自動車専用道路のみの義務でした。
1992年にやっと一般道でも義務化します。
そして、2008年全座席義務化になりました。
そういえば、子供達がまだ子供の頃、もう、チャイルドシートを卒業した頃でした。
高速道路に侵入したら入ったすぐ左手で、警察官がいて呼び止められました。
その当時は、高速道路は、全席「シートベルト」義務がありましたから。
止められて、後ろを覗くとニコニコしている「シートベルト」をしていない娘が座っていました。
警察官に
「すいません。忘れていました」と笑顔で返事をして、娘に「シートベルト」を促すと、警察官から
「はい、免許証を」と言われて、点数を取られました💦
高速道路の入り口で張っているなんて、せこい!と思いました。
その後は、高速道路に入る前に、ETCカードと後ろ座席の「シートベルト」をチェックするのが常です。
あと、時代は少し戻りますが、一般道も着用義務になると言われ初めの頃、知り合いのデザイナーは、レトロな車が大好きで、「フォルクスワーゲン」のビートルに乗っていました。
凄いオンボロ車で、雨が降る日は乗っていませんでした。
一度、仕事で、乗せてもらって出かけた時、突然の大雨になったのですが、まず、ワイパーが上手く動きません。1、2度動くと止まってしまいます。その後、雨が徐々に車内に侵入してきます。やっと辿り着いた会社の駐車場でドアを開けるとドアの隙間から水がドドっと出てきました。
そんなワーゲンです。シートベルトなんて付いていませんでした。
シートベルトの義務化になるけど、この車どうするのか聞くと
「無いから、シートベルトできないよねー!
しなくて良いんじゃ無い?」
と言っていましたが、どうしたのかその後
その車に乗る事は無かったので解りません。
その車が車検に合格していた事が不思議な車でしたから。
「フォルクスワーゲン ビートル」といえば、
本当は水に強くて有名な車でした。
あの「ヒトラー」がデザインした車という事で有名ですよね。
同級生の友達は、真剣に福岡、熊本県側から佐賀、長崎県側に有明海が引き潮の時、ワーゲンで横断するのを計算していていました。(2時間は水に浮いてるらしいです)
本当にワーゲンを買った時、まさかと思いました。(結果、チャレンジしていませんけどね)
高校の時は友達Nと、「ワーゲン」100台数えたら願いが叶う。でも、『赤』を見たら帳消しになる。というゲームを毎日していました。
なかなか100台なりませんでした。
あの頃は「赤いワーゲン」が疎ましかったです
。(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?