大分空港で楽しめる
20代の頃、年に一度は、仕事で東京に行っていました。
大分からは、飛行機が便利なのですが、「大分空港」は、国東半島にあり、バスに大分駅から乗るのですが、高速も当時まだ無く、ゆったりとした旅になっていました。
それなのに、早起きして、東京行きの一番の飛行機に乗っていました。
その理由は、当時はその日の最初の飛行機には朝ごはんが出ていたからです。
サンドイッチだったり、ご飯のお弁当だったりですが、一番美味しかったのは「大分空港」のお寿司屋さんのお弁当です。
そのお寿司屋さんが美味しいというのは有名でした。
一度は「ちらし寿司」でした。
国東の新鮮な海鮮が入ったお寿司はとても美味しいお弁当でした。
そういう朝ごはんが出るのですから、早起きしてでも、一番の飛行機に乗るのは「あり」だったと思います。
ただし、東京に着いても早すぎてどこもお店が開いていませんでしたけど、、💦
交通の便が悪い大分空港ですが、子供の頃に「ホーバークラフト」が大分から空港まで運行を始めました。
大分市西新地という所からです。
ドライブで、その西新地に父から連れて行ってもらい、「ホーバークラフト」を見に行った事もありました。
海を走り、そのまま陸に上がってくる「ホーバークラフト」は、凄い音と、船からの風で圧倒された記憶があります。
そんな「ホーバークラフト」ですが、2009年に一度廃止になっています。
まぁ解ります。私などの庶民は値段が高くて勿体無いので乗った事ありませんでしたし、
そういうとこも関係あってか、また、高速道路が出来て乗客が減った事で廃止になったようです。ですが、去年頃からまた、復活したようです。
場所を少し便利な西大分に移し、『日本唯一』
の「ホーバークラフト」として、空港側まで走って(⁉️)います。
なかなかの観光だと思います。
空港まで、バスだと1時間程かかりますが「ホーバークラフト」だと30分たらずで着くそうです。
ただし、波が高かったり、風が強くて欠航する事もあるらしいのでチェックがいります。
「大分空港」ですが、随分行っていません。
今だと、手荷物のレーンの上をお寿司が流れて来たり、足湯が空港内にあったり、展望デッキも楽しめるようです。
20歳の頃広告会社で、空港のそばにできる「ホテル」のオープニングの仕事がありました。
「ホテル」のロゴからそれを展開するリーフレットやポスター、細かいところでは、お皿やナプキンにマークを入れるところまでありました。
結婚式場まである大きなホテルでした。
リーフレットの撮影で、“すぐ側の海岸線を若い夫婦が朝焼けの中歩いている”
というシチュエーションの表紙撮影がありました。
モデルを雇う予算がなく、新婦の役を私がする事になりました。
撮影は、真冬。
春の白いワンピースを着て、カメラマン助手の男の人と裸足で海岸線を歩くというもので、手前から二人の足跡が砂浜に映り、後ろ姿の幸せそうな二人、、、、
しかし、真冬の海岸線。寒すぎて、後ろ姿に凍えが写ってしまい、何度もやり直しをさせられました。
焚き火をして暖かくして、あったかい飲み物も用意してもらったのですが、随分撮り直し、NGを出してしまいました。
プロのモデルってすごいなぁと感心しました。
結果、その「ホテル」は廃業にいつの間にかなり、あんなに苦労して撮影した事も昔話になってしまいました。
話は脱線してしまいましたが、「大分空港」内では無料施設が多く、飛行機に乗らずも楽しめるかと思います。
日本で唯一、民間機の「タッチ・アンド・ゴー」も訓練しているとかで、運良ければ見る事もできるそうです。