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金継ぎ、銀継ぎ

4年前、本屋に「金継ぎ、銀継ぎ」の雑誌が売られていました。
そういえば、気に入っているのに欠けた食器があったなぁと、その雑誌を購入してみました。

本誌と付録
宝島社から出ていました
4年前の雑誌です
もう、5年か、、、😅


中には、「うるし」のチューブと、「うるし」の薄め液、「金粉」「銀粉」「竹串」と入っていました。

金継ぎ方法も載っていました。

で、早速、ヒビの入った食器を取り出して先ずは試しに「うるし」を塗ってみました。
乾かすのに1日以上かかり、とても呑気な作業です。
はみ出た「うるし」はカッターなどで削ります。
そして、金粉(銀粉)と「うるし」を混ぜ、薄め液で硬さを調節して塗ります。
また、1日以上乾かします。

ヒビの修正が出来ました。


本誌を見ると、欠けた部分には「エポキシパテ」というので埋める必要があると書いてあり、探したらなんと“ダイソー”に売っていました。(当時)

で、欠けたお皿、小鉢などでもやってみました。
「パテ」を使う場合はもっと時間がかかります。
「パテ」を塗ったらやはり1日以上乾かさなければいけません。
その後、はみ出た「パテ」をカッターで削り、ヤスリをかけて滑らかにします。
その後、
金銀の粉と「うるし」を混ぜたもので塗って、乾かすので、何日もかかる大変なものです。

なんだか可愛くなりました
気に入っていた
A&Eの小皿
また使えるようになりました!



良いことばかりではありません。
制作時、臭いが強くて、換気が必要です。
あと、出来上がった後、電子レンジオーブンにはかけられません❗️
そこが注意です。

昨今、「エコ」で、金継ぎ流行っているようですが、出来上がりには満足できる事はいいことです。
好きな食器をいつまでも楽しめる、また、新しい金継ぎ模様も楽しめるのは、
日本の『侘び寂び』に通じているようで、楽しいですよ‼️

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