![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168730060/rectangle_large_type_2_adba2cbefed37a8d6ad911c86cb28188.jpg?width=1200)
金継ぎ、銀継ぎ
4年前、本屋に「金継ぎ、銀継ぎ」の雑誌が売られていました。
そういえば、気に入っているのに欠けた食器があったなぁと、その雑誌を購入してみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168588573/picture_pc_33b26487b7c52279ed46fc3152d12475.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168730475/picture_pc_f91ccac98d00500aaf3a0de6e4e371f0.png?width=1200)
4年前の雑誌です
もう、5年か、、、😅
中には、「うるし」のチューブと、「うるし」の薄め液、「金粉」「銀粉」「竹串」と入っていました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168730397/picture_pc_860718046f2397ea0a72bf0d6b026387.jpg?width=1200)
で、早速、ヒビの入った食器を取り出して先ずは試しに「うるし」を塗ってみました。
乾かすのに1日以上かかり、とても呑気な作業です。
はみ出た「うるし」はカッターなどで削ります。
そして、金粉(銀粉)と「うるし」を混ぜ、薄め液で硬さを調節して塗ります。
また、1日以上乾かします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168731130/picture_pc_fb9ce04f0f0f0e4437053c87956d598e.jpg?width=1200)
本誌を見ると、欠けた部分には「エポキシパテ」というので埋める必要があると書いてあり、探したらなんと“ダイソー”に売っていました。(当時)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168730383/picture_pc_a75a10c7481484dd4790a3d4bbb26008.png?width=1200)
で、欠けたお皿、小鉢などでもやってみました。
「パテ」を使う場合はもっと時間がかかります。
「パテ」を塗ったらやはり1日以上乾かさなければいけません。
その後、はみ出た「パテ」をカッターで削り、ヤスリをかけて滑らかにします。
その後、
金銀の粉と「うるし」を混ぜたもので塗って、乾かすので、何日もかかる大変なものです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168732242/picture_pc_711e4fb08de4e5144e919186f10775a4.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/168732246/picture_pc_1fe5eefdd570412bcf86f2eee974c893.jpg?width=1200)
A&Eの小皿
また使えるようになりました!
良いことばかりではありません。
制作時、臭いが強くて、換気が必要です。
あと、出来上がった後、電子レンジやオーブンにはかけられません❗️
そこが注意です。
昨今、「エコ」で、金継ぎ流行っているようですが、出来上がりには満足できる事はいいことです。
好きな食器をいつまでも楽しめる、また、新しい金継ぎ模様も楽しめるのは、
日本の『侘び寂び』に通じているようで、楽しいですよ‼️