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観葉植物

昔(40年ほど前)、バブルの影響もあってか、
「マンション」や「一軒家」がどんどん建てられ、私も、その不動産の仕事がとても増えました。

仕事は、チラシやパンフレットの写真撮り。

その当時の間取りは、3LDKが多くて(大分という場所も関係するでしょうが)
ダイニングキッチンとリビングが広く取られるようになり、そこに襖で仕切られた和室があり、子供部屋があり、寝室の洋室には、ウォークインクローゼットがお目見えしました。
今も、そのような間取りの家もありますが、ずいぶん間取りも変わってきて、部屋も細かく仕切らず、オープンな感じになってきましたよね❗️
和室も無い家が多くなってきました。

で、仕事は一部屋一部屋、その用途を表すディスプレイを私がして、カメラマンが撮影するものでした。
家一件の撮影では、まるで引っ越しのような持ち込みで、準備も、何日も掛かっていましたが、お金にはなる仕事でした。

その為、床の間の正確な飾り方なども勉強もしました。(その頃はまだ、床の間はテッパンでしたから💦)
おしゃれな感じのキッチン。
フォークとナイフがランチョンマットの上にお皿と共にセッティングされた、テーブル。
スポンサーに好まれたディスプレイでした。

モデルルームだと、ある程度セッティングされているので、楽だったのですが、何も無い家ではカーテンから準備したものです。

で、当時雰囲気に良く使われていたのが、『観葉植物』で、
流行りの植物が、「ポトス」と「アジャンタム」「パキラ」などです。

ポトス
アジャンタム
パキラ

見た事があると思います。
キッチンにも、お風呂にも飾りました。
元々、水を好む植物で、水周りにうってつけでした。
よく使う植物だったので、育ててもいたのですが、これが中々、育てるのには難しい植物で、直ぐ枯らしてしまうのでした💧
検索してみるとわかりますが、
「すぐ枯れる」と出てきます。

ところが、「パキラ」は強くて、長々と我が家で生活していました。
お陰で、リビングに居た「パキラ」は天井まで伸びる大木にまでなりました。
その頃、実家には、食べた後の「アボカド」の種から芽が出たのも育てていたのですが、それも天井までの大木になり、
昔の実家のリビングの窓辺はこの2本が茂っていた記憶があります。

残念ながら、空き家になり枯れてしまったのですが、母が大事に育てていたようでした。

今は、「サボテン」と「多肉植物」しか育ててませんが、
部屋に緑(?)があるのは気持ちが良いものですね。

我が家のサボテン達!

左の植木鉢は
私が作りました♪




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