息子のハイハイ
我が息子は巨大児として生まれました。
4252g
立派な巨大児です。
予定日に検診に行くと、先生から、降りてきていないのはおかしいと、急遽、レントゲンを撮る事に。
レントゲンなんて、撮って大丈夫なのかと不安もあったものの、言われた通り撮った後、先生からの怖い話が、、、
「このまま、降りてくるのを待っていたら、超巨大児になります。
骨盤の大きさなど見てみましたが、何か悪いところも無く、でも、このままだと、自然分娩にしても、既にお子さんが大きい様で、最悪、お母さんの尾てい骨は、折れ、座る事が困難になり、お子さんは、頭蓋骨骨折で、身障者になる事もあり得ます。」
そう言われれば、
「帝王切開でお願いします。」になりますよね
最後まで、主人は反対していましたが、、、
(何故?)
あとは前の記事通りです。
で、大きく生まれ、大きく育った息子は、寝たきりの時代が、長かったです。
子供の成長は、寝返りは3ヶ月、ハイハイは、6ヶ月あたりが平均の様ですが、息子は、寝返りが5ヶ月になってからで、それまで物で釣ってひっくり返そうとするも手足をバタバタさせて上手く出来ませんでした。
コロコロした体型では、中々寝返りできませんでした。
バタバタが長かったせいでしょう、頭の後頭部は、禿げて、中々髪の毛が生え揃わなかったです💧
ハイハイは、8ヶ月辺りからやっとできる様になったのですが、歩けるまで半年、ずっとハイハイばかりで、歩けませんでした。
半年もハイハイをしていると、それはもうプロと言えるくらい、ハイハイが得意になります。歩くより随分早い速度で移動できるのです。
それで、歩く事が遅くなったのかもしれません!
多分その時、地域に「赤ちゃんハイハイ競争」があったら、ダントツ一位だったと思います。
残念な事に「ハイハイ競争」は、それから3年後でないと開催されませんでした💦
そうして大きく生まれ、育ったはずの息子は、幼稚園辺りから、成長の鈍化が始まり、
両親共に、子供の頃小さくて、あと伸びタイプで、大人になった時、普通のサイズになったのですが、そのままそっくりに成長しました。
高校生まで、チビで周りからもいじられていました。
そう、変なところ遺伝していました。
しかし、大人になって身長が伸びて、痩せている姿は、昔を知っている人には驚きの姿です。
成長が、遅いと気にする親御さんはよくいますが、何かしらの病気があるわけでは無ければ、
心配いりません。
歩けなくてもハイハイできていればOKです。
近年、ハイハイはしっかりした方が良いとの話も聞きます。
良い方に考えていれば、良いのです。
と、ポジティブな私は思うのでした♪
(当時は、新米ママだったので、それなりに悩んだもんですがね❗️)