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愛犬共生住宅時代の幕開け

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2022年8月の記事一覧

Day21】猫保護家の死

Day21】猫保護家の死

1.一本の電話

会社で仕事をしていると、一本の電話がかかってきました。
いつも明るいその女性の声が沈んでいましたので、まさかその連絡かと咄嗟に思いましたが的中でした。
「本当にお世話になりましたが、姉が本日亡くなりました。。」

服部緑地へ続く通りを挟んで、アイデンの向かいには6件の1階テナント型戸建てが並んでいますが、昨年の5月、そのうちの1件でテニスショップを営んでいた80歳のNさんが脳内出

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Day18】愛犬共生住宅時代の幕開け #11

Day18】愛犬共生住宅時代の幕開け #11

24.犬共生マンション「 CoCo  Chez  Lien 」

三重県は四日市にあるココシェリアンというマンションを見に行ってきました。
2020年に建ったばかりのこのマンションは、おそらく関西では唯一の大型の犬共生マンションとなります。

ペットに関わる事業者の集まりであるPBS (ペットビジネスサポート)という会で3年前に知り合った有限会社ペクロスcocoの酒井さんがオーナーで、多いときには

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Day16】愛犬共生住宅時代の幕開け #10

Day16】愛犬共生住宅時代の幕開け #10

前回#9の続きです。
併せてお読みください。

22.販売(購入客)と譲渡(里親)、その流れの違い

甲斐さん曰く自由主義国家である日本でペットショップで生体を売るというビジネス自体が悪い訳ではなく、売る時にその飼い主となる人の住宅事情や生活状況をよく調べずに売るのが良くないと仰られていました。

ボク自身も10年前、殺処分や保護活動等の状況を知らない時期にペットショップで犬を飼いましたが、確かに

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Day15】愛犬共生住宅時代の幕開け #9

Day15】愛犬共生住宅時代の幕開け #9

前回#8の続きです。
併せてお読みください。

19.見聞きする側の見識の薄さ

一通りハッピーハウス施設内を案内して頂きました。

言える事はボク自身がこういう保護施設をしっかりと見たのが、行政側になるタイアップしている大阪府動物愛護管理センター(殺処分ゾーン除く)以来初めてであり、保護活動をされている方が言うように、この保護の仕方が良いとかこの収容の仕方が悪いとか、そういう事は自分の中ではまだ

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Day14】愛犬共生住宅時代の幕開け #8

Day14】愛犬共生住宅時代の幕開け #8

16.ハッピーハウス

日本人としては唯一とも言える、ドイツ最大の動物保護施設ティアハイムベルリンで勤務をした経験のある野原さんという女性と共に、大阪北部能勢町にあるハッピーハウスという民間の動物保護施設に行ってきました。

ハッピーハウスは公益財団法人日本アニマルトラストという団体が運営している関西では有名な保護施設の1つです。

頭数としては550から600頭近い犬猫が保護されており(猫280

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Day11】愛犬共生住宅時代の幕開け #7

Day11】愛犬共生住宅時代の幕開け #7

14.『愛犬共生住宅』の必要性

犬が、人や地域にもたらす正の効果がたくさんある事は、前回の記事にあげさせて頂きました。

しかし、日本における犬と暮らす住環境は既に犬を飼っている人の課題だけでなく、これから飼いたいまたは譲渡を引き受け里親になりたいと思う飼育意向のある人の実に40%が住宅の問題で飼えない(内、33%が集合住宅の規則等)、飼育意向の阻害要因の第1位に集合住宅に住んで禁止されている(

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