池田 裕二 #犬築家 #愛犬共生住宅
26.愛犬家用洗面台「ボニート」 ペットライフスタイル(株)が提供している日本で唯一とも言える愛犬家用洗面化粧台「Bonito(ボニート)」。 愛犬のシャンプーやグルーミング、足洗いなどに利用できる愛犬家向けの洗面化粧台です。 シャワーは50μmのマイクロバブルによりミクロの泡が毛穴の汚れを洗い出してくれます。 シンクは深さ20cmと大容量、平らな底面で滑り止めマットも付属しており足が滑る事もほぼありません。 またシンクの両側面には最大高さ23cmもある水はね防止のガード
1.一本の電話 会社で仕事をしていると、一本の電話がかかってきました。 いつも明るいその女性の声が沈んでいましたので、まさかその連絡かと咄嗟に思いましたが的中でした。 「本当にお世話になりましたが、姉が本日亡くなりました。。」 服部緑地へ続く通りを挟んで、アイデンの向かいには6件の1階テナント型戸建てが並んでいますが、昨年の5月、そのうちの1件でテニスショップを営んでいた80歳のNさんが脳内出血で倒れました。 お子さんがおられず、アメリカ人である元夫は本国へ帰り、1人で暮
1.「信」じる道に動く 「信」を追求すると「利」はその結果として持続的に生じてくる。「利」を追求すると「信」は死んでしまい、「利」も離れていく。 経営実践研究会の藤岡会長のお言葉です。 2.共感が資本となる社会の到来 資本主義社会が崩壊し、これからは「共感資本社会」が訪れるとも言われています。 「円」ではなく、共感、共鳴から成る「縁」という貨幣換算できない価値を育み、それを資本として活動していける社会の事です。 今や世の中には数え切れない社会課題が複雑に絡み合いなが
1.逢うべき人には必ず逢える 経営実践研究会の藤岡会長のFBを見て、自分自身が考えねばならない事がありました。 そこには、森信三先生の教えの1つとしてこうありました。 そもそも電気工事士としての一工事者、電気工事会社の一代表者としての自分が、犬の住環境を通してその時は言葉としては知らなかった社会課題解決というもの考え始めたのは2016年の事です。 何人かの社外の人に話し、それは必要な事だとの賛同のようなものを得、そのまま社内のメンバーの賛同も得られるものと思い主要メンバ
24.犬共生マンション「 CoCo Chez Lien 」 三重県は四日市にあるココシェリアンというマンションを見に行ってきました。 2020年に建ったばかりのこのマンションは、おそらく関西では唯一の大型の犬共生マンションとなります。 ペットに関わる事業者の集まりであるPBS (ペットビジネスサポート)という会で3年前に知り合った有限会社ペクロスcocoの酒井さんがオーナーで、多いときには50人以上集まるそのPBSでも、酒井さんの犬共生マンションの話はフードやトレーナ
1.アイデン 関係性構築 BBQ お盆休みを前に、アイデンメンバー間の関係性を構築するため、会社すぐそばの服部緑地公園にてバーベキューを開催しました。 <
前回#9の続きです。 併せてお読みください。 22.販売(購入客)と譲渡(里親)、その流れの違い 甲斐さん曰く自由主義国家である日本でペットショップで生体を売るというビジネス自体が悪い訳ではなく、売る時にその飼い主となる人の住宅事情や生活状況をよく調べずに売るのが良くないと仰られていました。 ボク自身も10年前、殺処分や保護活動等の状況を知らない時期にペットショップで犬を飼いましたが、確かに住宅の状況がどうだとか家にいる時間はどうですかとかそういった事は訊かれませんでし
前回#8の続きです。 併せてお読みください。 19.見聞きする側の見識の薄さ 一通りハッピーハウス施設内を案内して頂きました。 言える事はボク自身がこういう保護施設をしっかりと見たのが、行政側になるタイアップしている大阪府動物愛護管理センター(殺処分ゾーン除く)以来初めてであり、保護活動をされている方が言うように、この保護の仕方が良いとかこの収容の仕方が悪いとか、そういう事は自分の中ではまだまだ判断できる知識や経験値もなく、また言える立場でもなく、案内して頂いた結果とし
16.ハッピーハウス 日本人としては唯一とも言える、ドイツ最大の動物保護施設ティアハイムベルリンで勤務をした経験のある野原さんという女性と共に、大阪北部能勢町にあるハッピーハウスという民間の動物保護施設に行ってきました。 ハッピーハウスは公益財団法人日本アニマルトラストという団体が運営している関西では有名な保護施設の1つです。 頭数としては550から600頭近い犬猫が保護されており(猫280頭、犬300頭)、関西では最大級の保護頭数となり、以前から見に行きたいと思ってい
1.夏の風物詩 うなぎ。 今年も暑い夏がやってきました。 夏に食べたくなるものはいろいろとありますが、やはり精をつけようと思えばうなぎ、ではないでしょうか。 ただ、そうは思ってもお財布的になかなか気軽に食べれるものではありません。 それでも特にこんな暑い夏には、美味しいうなぎにありつきたいものです。 最近ボクが食べたうなぎとして思い出すのは、3年前に食べた慶應三年創業の地焼きの老舗、魚伊本店、箕面にある隠れ家的うなぎ料理のきょう豊、家から1番近いうなぎ茶寮ふく山、取
1.ドッグカフェ「リアン」 先日、経営実践研究会の一二理事のお誘いで、大阪の九条商店街にある株式会社シュクレサレの廣嵜(ひろさき)さんのオープンしたてのドッグカフェ「リアン」さんにお伺いしました。 ドッグカフェという事で犬関連のお仕事をされているのかと思いきや、就労支援A型B型やケアセンター、発達障害の方が働ける場所としてのカフェの運営などをされている会社。 それがどうしてドッグカフェのオープンに至ったかもありますが、そもそも9年前に就労支援で事業を立ち上げられたのも、今
14.『愛犬共生住宅』の必要性 犬が、人や地域にもたらす正の効果がたくさんある事は、前回の記事にあげさせて頂きました。 しかし、日本における犬と暮らす住環境は既に犬を飼っている人の課題だけでなく、これから飼いたいまたは譲渡を引き受け里親になりたいと思う飼育意向のある人の実に40%が住宅の問題で飼えない(内、33%が集合住宅の規則等)、飼育意向の阻害要因の第1位に集合住宅に住んで禁止されている(共にペットフード協会)という調査結果も出ており、ペット共生どころかペット可(ペッ
1.100回の想像より1回の体験 昨日、初めて家の近くにある服部緑地公園のプールに家族と行きました。 近くに引越してからすぐにコロナ禍で3年間閉業しており、初めて中に入りました。 会社が近くにあり、このプールの側道を何度も車で通り、その際フェンス近くの流れるプールは見えましたが、その奥は見えなかったため、そんなに大きなプールではないんだろうとずっと思っていました。 地元人の妻や社員さんから、あそこのプールは良いですよと言われていましたが、自分が車で通りがかりに見る限り、そ
12.犬がもたらす人や地域への効果 少子高齢化や晩婚未婚化、核家族化、テレワークも重なり、見つめ合う事で人に対し幸せホルモンと言われるオキシトシンを分泌させる正のループを持つと言われ、自らも飼い主の支えになる事を喜ぶ犬は、今後ますます飼われる割合が増えると予想できます。 実際、昨今のコロナ禍による外出自粛の影響で日本において新たに飼われた犬が2020年だけで6万頭増加しました。 (ただし安易に飼い始めたための飼育放棄も増加しているのが現状です) また、ドイツやオーストラリ
1.父の命日 7/27、父の命日。 14年前、ボクの職人としての本業である電気工事士の国家試験日7/27の朝、枕元の携帯が鳴りました。 当時から携帯電話を目覚まし時計代わりにしていたので目覚ましが鳴ったかと思いきや、姉からの着信でした。 とっさに「その瞬間が来たか」と思い電話に出ると「ゆうじ、今や、今お父さん亡くなったで」と姉が伝えてきました。 肺がんを患い、末期状態で手の施しようがないとして、京都市内にある緩和ケアセンターに入っていた父。 意識を失い、今夜がヤマかもし
#6の続き記事です 。 併せてお読み頂けましたらと思います。 3.関係性が無ければ志は達成されない ボクが学ぶ、社会課題解決型の事業所を志す経営実践研究会においては、各自で机に並ぶ座学の後に必ず懇親会があります。 経営実践研究会の藤岡会長が常々大切と仰られている人閥形成には「関係性」が1番大事だという事、それは各自の学びではなく実際に人と人とが混じり合って会話を交わし初めて形成されるものという、そういう意味なのかと最近少し解った気がします。 関係性が大事? そんなの当た