見出し画像

その2 やしなう ②冷えを抜く 体質に合った冷え退治

わたくしは、年中「冷えている」体質である。体温も低めであるけれど、とくに首、手首、足首が冷えると、途端にパフォーマンスが大幅ダウンする。

長年、冷えに悩まされる実績を積み上げてきたけれど、改めてこれから先の冷え対策を考えてみたいと思う。

そもそも冷えとは何か?について、なんと恥ずかしながら「冷え性」と「冷え症」の二つの言葉があったことも、この度初めて知った。↓

西洋医学では「冷え性」と書き、病気ではなく「冷えに過敏な性質(たち)」とされ、東洋医学では、「冷え」は万病のもととなる「未病」と捉えて「冷え症」と書くと。

なんと、医学の種類で取り扱い方が違っていた。例えば、西洋医学だと、多分、血流を良くするビタミン類などの処方ぐらいが対応策なのだろうが、東洋医学では、いろいろと対応方法が講じられてきているようだ。

体質だと放置せず、さらに別の症状が引き起こされないようにすること。そして、「冷え」を苦痛に感じる場合は、自分の「冷え」をしっかりと自覚することが大切、と。

「自覚」ははっきりとあるけれど、なんとなく自己流で行っていたいくつかの対応も対処法どまりで、自分の「冷え症」が改善されることはないままに還暦まで来てしまった。これからは、目標は高く、「脱冷え症」目指して理解と対策実行に向かいたいと強く思う。

そのためにはまず、体温が低いことがどんな支障をもたらすのか基本を押さえておきたい。↓の記事がコンパクトにまとめられていると思う。

たしかに慢性的な低体温は、免疫力を低下させて、発がんの可能性も上げてしまい、他の疾病も誘発する原因となるようだ。だからと言って、やみくもに体温を上げようとするのも考えもの。

次に自分の体質や「冷えのタイプ」を見極めてから、それらに適切な対応策を講じるのが合理的だと考えた。

その手助けとなるのが、主に自律神経をいたわる、「養生」視点からのアプローチの記事だ。↓

「冷え」は冬場と思いがちだけれど、わたくしは年中「冷え」を意識している。案外と、夏場の方が厄介かもしれないとさえ思う。更にきめ細やかかつ具体的な「夏の冷え対策」も大切な知恵だ。少し若い年代の女性のための記事のようだが、暮らしの中のあらゆるシーンで対処できる知恵が満載で、とても役立つと思った。

ここのところの厳しい気候の変動は、わたくしのやわな自律神経に容赦ない負荷をかけてくるのが悩ましい。つまるところ、自律神経の悲鳴が「冷え」として現れ、ひいてはわたくしのような年頃になると、腰痛や肩こり、頭痛などの不快症状までも併発する「冷え症」になるのは、見逃せない。

「全身」の冷えタイプであるわたくし自身は、ちょっとしたことで自律神経に不調をきたすと自覚して、自分自身をやしなうことで、その負の連鎖症状の発動を防止できるのだろうと、理解した。

↓の記事では、冷え対策のことを、「温活」とも呼ぶらしく、ここで指摘されている「筋肉量が少ない」という事柄にも注意して生活行動を見直していこうと思う。おしゃれに言えば「華奢」は、筋肉なくて骨格も細くて「冷え」やすい残念な体型で、女性に冷え症が多い原因の一つである。

わたくしも全くこれに該当し、今後の生活に「筋肉を落とさない」ということが重要なミッションになりそうだ。

とはいえ、力まず、あまり自分を追い込んだりせずに、自律神経がリラックスするような、素敵な音楽も楽しみつつ、自分の心身から冷えを抜く暮らしを楽しみたいものだ。


最後までお読み下さり、ありがとうございます。感恩戴徳。

いいなと思ったら応援しよう!