サタニー ミー ホーイ（貝のある駅）と言う名のエンターテイメントシーフードレストランに行って参りました！
今回の訪タイのメインの１つ「サタニー ミー ホーイ」は、何年か前にテレビかなんかで観て、コレは面白そうだ！
と興味を持ち、YouTubeをチェックすると、面白いのが出て来る出来る…
1人で行ってもつまんないので、今年の5月まで一緒に働いてて、VISA切れでタイに帰国したナット君に連絡を取り、サタニー ミー ホーイ一緒に行こうぜ！
と誘うと
「僕お金ありません…」
金は俺が全部出すから行こうぜ！
ありがとうございます、じゃあ行きます…
約束の前日に待ち合わせ場所をどこにするかLINEを入れると「すいません、行けません…」
と帰って来たので、仕方なく1人で行く事に…
スクンビット辺りからタクシーで200バーツほどで行くとあったので、ホイクアンからタクシーを拾い「フアムム マーケットまで」と告げると、この運転手は、どうやら行ったことがないらしく、スマホのGoogle MAPを使って調べ、場所を確認して出発した…
ハイウェイを使うぞ、良いか？
と言ってハイウェイに乗り、向かったのだが、コノ運転手が80キロくらいで走行中、ずっとスマホのマップを見ながら、ハイウェイの降り口を探してるみたいで、スマホを見てると車が左右にずれておっかなくてしょうがないので、
「ポム タム ダイ！」
オレがやってやるからスマホかせ！
と言っても「マイ ペン ライ！」
と言って「スマホ脇見運転」をやめようとしない。
マイ ペン ライじゃねぇだろっ！
フラフラしてんじゃねぇかよっ！
俺はお前とこんな所で心中なんかしたくねぇんだよっ！
貸さなくてもいいから、とにかくスマホ見ながら運転すんのやめろっ！
と、タイ語と日本語ゴチャ混ぜで喚き散らしてると、オーケー、オーケー👍と言ってスマホを見るのをやめた…
どうやら降り口を見つけた様子で、何故か勝ち誇った表情を浮かべるバカ運転手…
結局、高速代も含めて190バーツで何とか無事着いた。
どうやらフアムム マーケットはナイトマーケットらしく18:00オープンで、各出店はオープン準備中で、そんなマーケットを見ながらサタニー ミー ホーイを探して歩いた…
マーケットをどんどん奥に進んで行くと、見覚えのある仮設の建物の様な風貌のレストランらしき建物の前に、数十人の中国人観光客らしき人が群がっていた。
18:00のオープン時には5〜60人の中国人観光客が押寄せ、一階はオープンと同時に満席！
2階にもドンドンと中国人観光客が上がっていく…
おそらくここに来た中国人が、ウェイボかTikTokかで動画を上げバズったんだろう、タイ人ガイドが１０人以上の団体をドンドン連れてくるではないか。
コレはモタモタしてると入れなくなるぞ、と慌てて紺に赤いハートが散りばめられたネグリジェの様なのを着た男の子の店員に「ヌンコン ダイ マイ？」（1人だけど良い？）
と聞くと「ダイ カップ、ダイ カップ」
どーぞどーぞ、と快く２階に案内してくれた…
メニューを渡され、どんなもんかと見てみると、シーフード料理を中心とした構成で、価格もそんなに高くなく立派なシーフードレストランのメニューだ！
色々と食べてみたかったのだが、いかんせん1人ぼっちなので、シンハー大瓶と、茹でた貝、ソムタム、シーフードガパオを注文し、貝をつまみながらビールを飲んでると、一階から爆音が流れ始め、ダンスショーが始まった。
シンハー大瓶2本と３品頼んで500バーツ！
階段を降りて様子を見に行くと、ネグリジェ姿の男達が奇声を上げながら腰をクネクネさせたり、客の背後から激しいピストン運動をしたり、楽しそうに踊ってるではないか！
一緒に立ち上がって踊ってる客もチラホラいて、いきなり大盛り上がりの店内。
コレは思った通り、面白い店だ、1人でも来て良かった！
そして２階の席に戻り、二階のショーが始まるのを待ちながら食事をした。
すると下から沢山のネグリジェ野郎がやって来て「welcome to Thailand」と言うサビの曲が大音量で流れ、ネグリジェ野郎達が大合唱し、２階でのショーが始まった！
そしてその曲の終わりに合わせ、ネグリジェ野郎達が椅子や看板などを持ち上げ奇声を上げ、アップビートの曲に変わり２階フロアーを踊りながら客に絡んで行く…
一人ぼっちの俺の所にも気を遣って2、3人来てくれて踊ってくれると言う、優しい心使いをしてくれ、1人でも大いに楽しめました！
こんなレストランを考え、やっちゃうタイ人ってさすがと言うか、素晴らしいと思う。
まぁ、中には下品極まりない踊りを見て、あからさまに嫌な顔をしてる年配の中国人もいたが、そんな事も気にせずに笑顔で歌って踊って楽しんでるタイ人パワーでどんどん嫌な顔が和らいで行く…
最初はあんな嫌そうな顔をしてたおじいちゃんを最後には笑わせてしまうタイ人パワーを再認識した次第であります。
美味しい料理をリーズナブルに最高に下品で楽しいショーも見れ、ホスピタリティー溢れる「貝のある駅」…
絶対おすすめですっ！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？