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「天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。」を読んで

"You are what you eat"
"あなたはあなたが食べたものでできている。"

考えれば当たり前のことかもしれない。
だが、みなさんも
「あくまでも食について指すだけ。知識やセンスを身につけることに関しては、違うんでしょう。」と考えるのではないだろうか。
僕も食べたものでできているのは、身体面の事だけだろうと思っていた。
そんな"当たり前"の事に対して、「天才はいない 天才になる習慣があるだけだ」という書籍が一石を投じている。

「アイデアは思いつくものではない。出るものだ。」
クリエイターはポッと思いついたことを伝えるのではなく、仕組みを作り上げている。
ただ、この仕組みを作り上げるにあたり、相応のインプット量が大切だと言うことだ。
そして、ただインプットすればいい、量をこなせばいいという訳でもない。
というのも、一流のクリエイターになるのなら、自分が持ち得ていないもの(つまり、筆者流に言うのなら、自分を賢くしてくれるもの)をインプットする事にこだわっているのだ。
さて、本書の一部を抜粋してあらすじを書き出した。

ここからは、僕なりの感想を書きたい。
「天才になりたい。」
ありきたりかもしれないが、子供の頃、いや大人になってもこう思う人は少なくないと思う。
私も天才になりたいと常々思う。

しかし、天才には天才たる所以の習慣があるのだ。それの基礎の部分として、「良質なインプット」というのがあると思う。
結局は、"You are what you eat"つまり、あなたはあなたが食べたものでできている。という"当たり前"に落ち着くのである。
ただ、この"当たり前"というのが、非常に重い。重過ぎる。だから、それらを続ける事ができた人は、「天才になる」のだと本書を読んで痛感した。
日々、どんなことからもキャッチする事は大切だと個人的には感じる。一方で、より質にこだわり受け入れる事が、天才になる一歩に近づくのかなと考えた。

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