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【殴書】ルビンの壺が割れた

どうもみなさん、改めましてこんばんは。
U+α(ウタ)です。


情報の授業ですが
音声機材が不調で遅れております。。。


その中継ぎといっては
なんですが。
みなさん、ルビンの壺をご存知でしょうか?

ルビンの壺

黒をメインに見れば
向かい合った人にも見えるし
真ん中を見れば
壺の形にも見える


要するに騙し絵です。


で、今回読ませてもらったのは

ルビンの壺が割れた

『ルビンの壺が割れた』という小説。


ネタバレは含みません。

小説と言えど
ショートショートのような感じで
早ければ1時間半、
普通に読んでも2時間くらいで読めます。

Facebookを使ったメッセージのやりとり。
50代男性と40代女性が主人公。
男が元恋人をFacebookで発見。
それでメッセージを送って初めは不審がってメッセージを返信しないのですが

男が一方的に送り続けていくうちに
女が返信をするところから物語が始まる。

最初っから最後まで
ずっと「Facebookのメッセージのやりとり」です。

読みやすい…ですが
まぁ、こーゆーことやったことあるんで
なんかこっぱずかしい笑
SNSで見つかるもんですよね
怖い世の中笑


と、それは置いといて笑


お互いのやりとりは
殆ど昔話。
結婚寸前までいったが
何故結婚に至らなかったのか。
掘り返していくと
意外な事実が。
それも男女共に。
その秘密が明かされていくんですが
いろいろ生々しい笑


この本を手にとってページ数少ないな、と思って1日で読破しました。

もう活字なんて読みたくないよー、

て人は『最後の一行』を読めばいい。

それがすべてです。
もう中身は読まなくていい。

で、逆にそこだけ読んだら
中身が気になるはずです。


『最後の一行』は確かに衝撃的なセリフ(すべてメッセージのやりとりなのでセリフなんですが)ですが

そこだけ見ても
すべてはわかりません。
どうとでも捉えることができます。

「え?どうして?なんで?」てなるハズです。

是非、
図書館で借りてください笑

私の稚拙なこの文章を最後まで読めたあなたなら必ず読みきれます。

最後までありがとうございました。


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