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悪癖改善に使える「If-Then」法

おはようございます。
メンタルの波を乗りこなしたいジョニーです。

世の中には「置き換えダイエット」が定期的に流行していたりしますが、
行動の置き換えは、やめたい癖を改善するのにも効果的です。

今日は悪癖改善に使える「If-Then」法をご紹介します。

「××したくなったら、〇〇する」If-Then法で癖を置き換え

もし、まとめサイトを見たくなったら、(代わりに)本を読む

これは僕が「だらだらとスマホを見てしまう癖」を改善するために決めた「If-Then」ルールです。


現在はスマホと物理的に距離をとっている(過去記事:僕のスマホ置き場が洗濯機の上な理由)僕ですが、

以前はスクリーンタイム(スマホを見ている時間)が10時間以上/日という、ひどいスマホ依存状態でした。

特に長い時間眺めていたのが、いわゆる「まとめサイト」。
ネット掲示板の書き込みをまとめたサイトです。

「新しい記事は出てるかな」と、1日に何度もチェックする癖がついてしまっていました。

で、気がついたら記事を読んで→新しいの探してを繰り返して、
30分・・・1時間・・・。


この悪い癖を改善したい!

そんな相談をオンラインコーチングでしているときに、コーチから教えてもらったのが「If-Then」法でした。


「じゃあ、まとめサイトが見たくなったら、代わりに◯◯するってルールを決めましょう!」

そして、この◯◯の部分を設定するにも、ちょっとコツがあります。


完璧は求めない!0よりはマシな1でOK

そもそも、僕がスマホ依存(まとめサイト見ちゃう癖)を改善したいと思ったのは、そのせいで仕事が滞ってしまうからでした。

スマホを眺めてる時間を減らして、仕事をしてる時間を増やしたい・・・

だから僕にとって一番望ましい状態は
スマホを見ている時間が、仕事をしている時間に置き換わることです。


でも、ここで最初から「まとめサイトを見たくなったら、代わりに仕事する」とストイックなルールを設定してはいけません。

置き換えの条件が、かなり気合い(=精神力)を要するものだと、まず続かないでしょう。


そもそも、無意識にやってしまうような癖を、
自覚して→別の行動を取るようにするだけでも、けっこう精神的なエネルギーを使います。

置き換える行動は「10段階で1」くらいのイメージで設定しましょう。


僕の場合だと、生産性の観点から

・仕事をする・・・10点(一番望ましい)
・まとめサイトを見る・・・0点(何も生み出さない)

と置いてみて、「じゃあ1点(=ちょっとは何か生み出す。役に立つ)行動ってなんだろう」と考えた結果が本を読むでした。

まとめサイトを眺めているよりは、役に立つ知識が得られるだろうと。
そして漫画もOKにしています。

役に立つ度合いで言うと、
仕事関係の専門書 > 仕事関係の本 > 仕事と関係ない本 > 漫画
といった順番になりますが、

とにかく置き換えのハードルは低くして、まずはIf-Thenルールを継続させることを目標にします。


Kindle Paperwhiteが置き換えインプットにおすすめ

そんなわけで、まとめサイトの代わりに本を読むようにして、少しずつスマホ依存が改善されていきました。

このIf-Thenルールを実践したときに、とても役に立ったのがKindle Paparwhiteです。

僕は本は完全に電子書籍派なのですが、
「スマホから離れたいのに、スマホで本読んでたら効果薄いよなぁ」と感じて、If-Thenに取り組む際に購入しました。

・本を読むか買うしかできないので、気づいたらYoutubeという事態が避けられる。
・寝るときに読んでいても目が冴えにくい(ブルーライトの関係かも)
・容量全部本に使えるので、漫画を大量に入れてても大丈夫!
・バッテリーが長持ち。

といったメリットがあって、今では愛用しています。


おかげで(漫画も含みますが)読書量は増え、まとめサイトを回遊していた頃に比べると、良質なインプットができているかなぁと思います。

何か改善したい癖がある方は、ぜひIf-Then法を試してみてください。

では。
ジョニー拝


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