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Nゲージ模型の線路を考える(その2)

前回の記事では、線路パーツをいくつか加えてNゲージ模型電車の動きに変化を与えようと考察してきた。

今回は、入手した線路パーツを使って、実際に組み立てていく。

レイアウト

前回の記事の最終形を、少しだけアレンジした。
直線コースが長すぎたので、C280のレールを使って緩やかにカーブをつけた。必要となるC280-30のレールが商品一覧に見当たらないので、C280-15を2本繋いで30°カーブさせる。

定規でピッタリ合わせたはずなのに、老眼だとコンパスで描いたカーブがうまく繋がらない。
世の中にはきっと、こういう図を描くのに適したアプリがあるんだろうな、、、。


買い物リスト

いつの間にか貯まっていたクレジットカードのポイントで購入。
、、、なので、新たな現金の流出がない。
なんだか、得した気分。

実際には、何かを買い物したときの値引き分を消費したに過ぎないのに、、、まんまと業者のポイント戦略に嵌っている。やれやれ。


線路工事、そして試運転!

設計図を見ながらでないと、どれとどれを繋ぐのかわからなくなる。
でも、設計通りにピッタリ繋がると、とても気持ちがいい。

試運転のため、徐行しています。


カーブのシーンがいちばん絵になると思う。


分岐のところも、うまくクリアしていきました。


うんうん、線形に変化があると、観ていてとても楽しい。


分岐線について

このレイアウトでは、本線から分岐線が分かれているが、本物の電車と異なり2本の線路に電圧をかけて走らせる鉄道模型の場合は、電気的にどうなっているのか、テスターで確かめてみた。

結論から言うと、ポイントで電車が進む方向の線路に電気が流れる仕組みであることが分かった。

そのため、入り口と出口のポイントが、例えば本線の方向に電車を走らせようとした場合は、分岐線側の線路には電気は流れない。なので、分岐線に別の電車が止まっていても動かないと言うことになる。

ただし、一方のポイントが本線側、もう一方のポイントが分岐線側につながっている場合は、本線にも分岐線にも電気が流れるので、両方の電車が動き出してしまう。

試運転の様子(動画)

琵琶湖に浮かぶ船と、お魚たちをイメージしてみました。


しばらくはこれで楽しむことにします。
次はジオラマ作成かな、、、


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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Akio van der Meer
これまでの収益は全て、それを必要としておられる方々へ、支援機関を通して寄付させていただきました。この活動は今後も継続したいと思っています。引き続きよろしくお願いいたします。