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ホテルサービス その776 - 響(もてなし) -

ホスピタリティは「もてなし」にあらず❗️
では真のもてなしとはなんぞや?

答えは「持って成す」あるいは「持って為す」
「礼の心もて客を遇す」が正しい解釈。

ならば!ホスピタリティーとはなんぞや?

答えは「親切な奉仕」と言った西洋的な意味があり「もてなし』とは明らかに異なる。

もてなしを一番表す文字は「響」であろう。
大漢和辞典によれば📖

響の第一義は📕
「一部人が集って飲食すること」

そして第二義は📙
「酒食をもってもてなす」とある。

旅人を同郷人や村人のように歓迎し旅の苦労をねぎらう礼の心が「響」であるのだ。

飲食を振る舞う行為を昔から「もてなし」最大限の響であると言うことは……

宿泊だけでは「もてなしにあらず」ホテルもてなしに飲食は不可欠ということなんです。

衣食足りて礼節を知る!
もてなしは饗宴への玄関とも言えるのです。

ホテル内にあるレストランのサービスこそが「もてなし」原点として偉大な事柄です❣️

明日は御三家について…
書いて参ります✍️

HOTEL DIRECTOR

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