HOTEL DIRECTOR

ホテルマンとして必須な雑学提供。 HOTEL DIRECTORとは!ホテル運営のあらゆ…

HOTEL DIRECTOR

ホテルマンとして必須な雑学提供。 HOTEL DIRECTORとは!ホテル運営のあらゆる側面を監督しながらホテルの円滑で効率的な運営を確保し高いサービス基準とゲストの満足度を維持するホテルマン向け教育者でございます✨福岡市在住✨

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ホテルサービス その70 - 私のデザイン -

黒いテーブルクロス。 テーブルセンターにはミラー🪞 ガラス鉢に入れたオンシジウムと生檸檬🍋 金色のショープレート🍽 ナプキンリングも黄金リボン🎗 ここでは見えませんが… チェアカバーも漆黒に黄金のタッセル🎗 この粋な写真のテーブルコーディネート。 実は私が考案し世に出したデザインなんです。 最近のことホテルのパンフレットに掲載されていた写真を改めてスマホで撮ったものです。 信じられないでしょうが本当に私作です❣️ 〜〜〜〜ホテル時代⏳ 競争激化に伴い低迷する婚礼売

    • ホテルサービス その682 - ホストの気持ち -

      ホストとは上客を接待するホテル専門用語。 歌舞伎町のホスト呼称は同じでもホテル利用されるホストとは全く意味が違い格は数段違う。 ホテル利用のホスト(接待側)は上質なお金を使う良識人の顧客🙆‍♂️ 対して飲み屋のホストクラブはお客さんに氣とお金を大量に使わせる搾取人😂 〜〜〜 自身がホスト(接待側)になり上質なゲストをお食事の席へ誘いました🥢 当日入店すればテーブル担当者より… 『ご注文は⚪️⚪️円のお料理で間違いなかったでしょ〜か』と大声で😱 接待と年押して伝えて

      • ホテルサービス その681 - 空間音楽 -

        ホテルレストランに必要なBGM。 曲のチョイスによって客足も変わる。 日本料理は和音雅楽 西洋料理はクラシック 中国料理は胡弓…… 一般的であります。 中には癒し系オルゴールミュージックそれも歌謡曲バージョンで流す所もあります。 しかしこれは頂けない! 人は音に左右される生き物。 食べ物のカテゴリーに合った曲が流れれば必然的に飲食意欲も高まるというもの。 特に歌詞が耳で追える音は耳障りになって食事会話の妨げにもなり良い印象は与えない。 おそらく日本語は言霊宿るか

        • ホテルサービス その680 - 発祥は長崎 -

          日本の西洋料理発祥は長崎市。 グラバー園の自由軒前に記念碑あります。 食は土地と共に進化熟成した文化歴史📖 卓袱料理を代表に日蘭折衷も郷土料理。 他にもグルメではご存知のトルコライスだとかバリエーション豊かな食文化の地でもある。 トルコライスはお店ごとに概念の捉え方も味わいも違って名前は同じだが別物として面白い。 今回はそれを超える逸品をANACP長崎GHホテルで考え出された「ながさきプレート」 以前はわからん盆として普及していましたがストレートな名称にリブランド。

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        ホテルサービス その70 - 私のデザイン -

          ホテルサービス その679 - 和魂洋才 -

          ホテル現役時代に毎日顔を合わせ議論を重ねF&B部門の結果を導いていた外国人シェフ。 当時EXCOMと呼ばれた彼らの共通観念として「スタッフはアクター&アクトレス」 日本のホテルでも同じ表現はよく聞くが!? 教える方も教わる方も俳優女優の様に表現力豊かでないから役を演じる事は出来ません。 やはり日本人は羞恥心が勝る民族という環境も邪魔しているようです。 彼とのホテル談義は海外出張時も頻繁に交わされた記憶が強くそれが当たり前となり現在私のプレゼンテーションに繋がっていま

          ホテルサービス その679 - 和魂洋才 -

          ホテルサービス その678 - 魔法の粉 -

          魔法の粉とは少し加えれば料理を一瞬で美味しくする「白い粉」のことです。 白い粉ヤバイ(危険物)あのクスリ💊 白い粉ヤバイ(美味物)旨味調味料🧂 現代ヤバイの使い方は難しい🤨 町中華でよく見る白い粉はうま味調味料。 昔し化学調味料→今はうま味調味料と言い化学的にグルタミンナトリウムやソーダとも言う🧂 このグルタミン酸ナトリウム(MSG)は成分の約31%が食塩で作られています。 調理には元々塩分が含まれているのにうま味調味料を入れるという事は塩の追い打ち🧂 いかんせ

          ホテルサービス その678 - 魔法の粉 -

          ホテルサービス その677 - お得意様 -

          地下街をアポ先ホテルへ向け歩いていたら🚶‍♂️ 突然!夕方ご来社予定の県外ホテルマンの方に呼び止められビックリ‼️ まさか地下街で会う(見られる)とは! 油断していた訳ではありませんが。 地下街は薄暗いからか? 注意散漫な性格なのか? しっかり前見て歩いていたのに? 先に気づかなかった自分に喝💥 直前までかけていた遠近両用を付け外した途端に目がかすみこんな再会になるなんて。 かなり可笑しいですね😆 まるでユーミンのDestiny🎵 どうしてなの 今日に限って〜〜

          ホテルサービス その677 - お得意様 -

          ホテルサービス その676 - パルメ軽め -

          元ソムリエ🍇今は飲むリエ🍷の私(^^) 晩酌ワインを買おうとK◯LDI店頭で試飲用に開いた瓶のコルクを匂っていました。 すると店員さんが勧めて来たので「PALMERですね」と言うと「はい軽めです」と答えが? やれやれ ʅ(◞‿◟)ʃ このワインPALMER(シャトーパルメ)の廉価版の意味で聞いたんだけど?? ワイン素人の売り子さんだから仕方ないなと思いながらも飲兵衛は買いました(^^) フランスボルドー地区三級「シャトーパルメ」を所有するシシェル・ファミリーの手に

          ホテルサービス その676 - パルメ軽め -

          ホテルサービス その675 - 生ワイン -

          desert(砂漠)ではなくて🐪 dessert(デザート)のシャ◯レーゼ🎂 今やホテルを持ち宿泊客にデザート振る舞い大好評のリピート率だそうだ。 今日は全国どこにでもある店舗に置いてあるワインのお話しでございます🍷 無濾過・非加熱の『 生ワイン 』 主品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 輸入ワイン使用と記載。 ここで日本ワイン産地表記についての蘊蓄🍷 ボトル裏表記には①〜④までの説明がある。 ①日本ワイン。 100%日本国内で栽培醸造されたワイン。 ②国産ワイン。

          ホテルサービス その675 - 生ワイン -

          ホテルサービス その674 - 瓶ビール -

          ホテルは瓶ビール🍺 だって瓶の方が美味いから😋 缶ビール全盛時代に重く扱い難い瓶ビール🍺 大瓶633ml 少年時代に親父の目を盗んでラガーをチョイ飲みしていた昭和の自宅を思い出す。 ホテル勤務では大量な瓶入りケースの棚卸し。 巨大冷蔵庫内でも汗をかく重労働でした。 ところで瓶ビール大瓶! 633mlは中途半端な容量と思いませんか? その訳は日本国内だけの規定にある! 1940年に戦費調達のため酒税法を導入。 それまで各社バラバラの瓶サイズを統一して税金徴収を簡素化

          ホテルサービス その674 - 瓶ビール -

          ホテルサービス その673 - 波に乗る -

          仕事が波に乗るのは嬉しいものだが🏄 なかなか思い通りの波は来ないし。 いい波が来て乗る事も至難の技であります。 プライベートで考えていた長年の夢😴 いとも簡単に実現してしまいました。 それはなんと!何と!ナントはフランス県🇫🇷 失礼しました。 あらためてなんと!ウインドサーフィンに乗る体験日が巡ってきたのです。 学生時代ヨットマンだった自負から⛵️ 頭の中ではスイスイとライドオン出来る自信はあったものの💪 実際はボードへ上ることすら出来ずサポーターの手を借りてやっと

          ホテルサービス その673 - 波に乗る -

          ホテルサービス その672 - クラブ活動 -

          勤務先ホテルが西日本最大の繁華街に近く接待で毎日通った過去を持つ私(^^) 昨夜は久々に博多中洲のクラブで飲んで午前様に帰宅🚖まともなクラブは閉店早い! それに各界名士ばかり訪れるクラブになるとホステスさんの会話は多岐に渡り勉強になる✍️ 銀座の一流クラブにも引けを取らない中洲のクラブは数件程あります🥃 教養付くこんなクラブ活動は毎日お願いしたいものだなぁとTAXI車内も余韻に浸る。 自宅にてシャワーの後に安心したのか🚿 ソファーでウトウト🛋夢見心地😪 しばらくす

          ホテルサービス その672 - クラブ活動 -

          ホテルサービス その671 - 繁盛店 -

          都内には外資系ホテルが沢山あり利用の際には主にデザインで選ぶ場合も多かろう。 私の好みはコンテンポラリーとダイナミック! この二つを兼ね備えたホテルレストランは国内唯一無二と断言出来る何かがある。 お店はホテル6階にあり閉鎖された空間を見事に裏切る内装に食そのもののドラマが伝わるライブ感が心地良さにスパイスを添える。 食事はミックスサラダ タラバガニのケーキ クラムチャウダー そして噂のテンダロイン300グリル 6種類のソースと3種のガロニチュール デザートコーヒ。

          ホテルサービス その671 - 繁盛店 -

          ホテルサービス その670 - 増えるホテル減る先輩 -

          私は昭和のホテルマン🏨 一応は外資ホテル管理職時代には海外でも働いた経験を持っています。 外国で働くのは文化の違いから目覚ましい知恵を授かる体験に恵まれたと自惚れ人間。 何せ最初のホテルが老舗だったから徹底した教育の賜物であると信じて疑わない事実。 昭和のホテルは強者先輩に日々鍛えられた基本を元に応用し何でも来いと前向き人間。 さらにハッタリ得意の自己陶酔型とでも表現しましょうか?それが昭和のホテルマン。 当時から世の中の誰でもホテルマンに成れるけど「センスがなけれ

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          ホテルサービス その669 - ノンアルコール -

          中身は全て私の創作カクテル🍸 ノンアルだから誰でも美味いと感じます😋 使用するのは オレンジジュース🟠 パイナップルジュース🍍 アップルジュース🍎 ベースを活かしカラフルなシロップで香りと味を調整してシェイクで作成したもの。 手前の緑にはパッションフルーツの種 奥の黄色はオレンジとレモンスライス🟠🍋 真ん中のピンクはローズの香り仄かな大人味🌹 元プロフェッショナル作の1番人気獲得✨ 〆はパイナップルをくり抜き中にフローズンスタイルを注ぎ周りをドライアイスで演出🍍

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          ホテルサービス その668 - トカップ -

          北海道の緯度は北緯41〜45度 フランスの緯度は北緯42〜52度 どちらも日本本土とは異なり湿度低く風土似た大地でございます。 フランス低湿度はワインやチーズ類カビの発生を適度にコントロールすることで作られるため過度の湿気は品質劣化につながる。 日本本土の高湿度は味噌醤油納豆は湿度が高い環境でこそ発酵に適した食品となった歴史。 湿度の違いはその土地の文化や生活様式と密接に関わっているんですね。 ワイン作りには適したフランス気候の北海道。 トカップとはアイヌ語で「十

          ホテルサービス その668 - トカップ -