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個人の知識はイビツな形をしている

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

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JJとはこのような人間です。

人間は知識を持つことで
文明を発展させてきました。

知識ということ
・社会全体が持つ知識
・個人が持つ知識
の2つがあります。

社会全体が持つ知識は
国・街・学校・地域・家族などの組織を
うまく続けていくためのツールです。

一方
「個人が持つ知識」というのは
純粋にその人個人が持っている情報量
です。

人の一生という時間は限られているので
個人が持つことができる知識には限界がある
のは当然です。

しかし 年齢を重ねると
「個人の知識には限界がある」
を忘れてしまうことがよくあります。

そこで今回のテーマは
「個人の知識はイビツな形をしている」
です。

・・・・・・

◆花結びと結び切りの違い

先日
妻と買い物に出掛けたときに
雑貨屋さんに入りました。

そこでは
お祝い・結婚式・葬式にお金を入れる
ふくろが売っていました。

よく知られているように
それら“ふくろ”には
“のし”という飾りがついています。

そこで妻が
「“のし”の違いって知っている?」
と私に聞いてきました。

私は今までの人生で“のし”の違いには
全然気にしたことがなかったので
「分からない💧
と正直に答えました。

妻は「そっかあ」と言いつつ
次のことを教えてくれました。

花結び(蝶結びみたいなもの)
何度もある(あっていい)お祝いに対して使うもの

結び切り(上向きに跳ね上がっているもの)
一度だけある(と思われる)お祝いに対して使われるもの

今まで“ふくろ”に書いてある
“寿”か“祝”で使い分けていた私にとっては
驚きでした😵

よくよく見てみると
ご祝儀袋と香典袋にはどちらとも
結び切りが使われていることが分かります。

結婚式もお葬式も
何度もあることが良いとは言えないからです。

妻は私の11歳下ですが
のしの飾りについて私よりも知識がある
ということがよくわかる体験でした。

この体験をから分かることは
「知識の形は人それぞれである」
というです🤔

・・・・・・

◆知識の形は人それぞれ

人の人生は限られており
その限られた時間の中でどのような知識を
もつかは人それぞれの選択です。

そのため
「ある人は持っている知識を別の人は
持っていない」
という状況が起こりえます。

そしてその状況は
“年齢に関係なく”起こります。
※ 私と妻の実体験はまさにコレですね。

「歳をとっている方が知識が多い」
という考えは変化や情報量が
限られていた昔に成り立つ考えす。

変化スピードがとても速く
情報量の多さも莫大になっている
という現代では
「年齢と知識の関係性成り立たない」
と考えるべきです😓

「限られた人生の中で
自分に必要な知識を取捨選択していくと
どうしてもカバーしきれない部分が
存在してしまう」
ということです。

・・・・・・

◆知識はイビツな形である

必要な知識を取捨選択していくため
人の知識はどうしてもイビツな形を
取ることになります。

「ある部分の知識は豊富だけど
他の部分の知識は乏しい」
という意味でのイビツさです🤔

年齢を重ねてくると
自分よりも年下の人に素直に教えを乞う
ことができなくなる人が多いです。

それは
「年齢が上がればと知識も増える」
という昔の考え方にとらわれていると
言えます。

そんな考えを無くすためには
「人ひとりの知識がどんなに頑張っても
イビツな形になってしまう」
を認めることが大事です。

そうすれば
「年齢はなんて気にせずに
その分野の知識を多い人に教えてもらう」

という謙虚な気持ちが持てるはずです👍

・・・・・・

◆知識のイビツさと謙虚な心

知識というのは人間の最大の武器です。
知識をもつことで人間は文明を発展させて
きました。

知識といっても“社会全体”と“個人”の
2種類があります。

社会全体の知識とは社会をうまく
運営していくために必要なものであって
これまでの知識の総合体と言えます。

一方 個人の知識とは
個人が持つことができる知識のことです。

人ひとりの人生には限りがあるため
もつことができる知識にも制限あります。

人は限りある時間の中で
自分が持つべき知識を取捨選択しています。

そのため
「ある人が持つ知識を別の人は持っていない」
という状況が生じます。

そして この状況は
年齢にはまったく関係なく
ある分野に対して老人よりも若者の方が
知識が豊富ということが起こりえます。

つまり
「年を経ても自分が持てる知識は
常にイビツな形をしている」
ということです😯

したがって
「ある分野に対して
遥かに年下の人・経験がない人・別分野の人
が自分より知識を持っている」
ということはあって当然です。

そのようなことが起きた時には
「自分のイビツな知識では
カバーしきれていない部分なんだな」

と謙虚な心でその知識を教えてもらう
べきです。

人間の知識のイビツさへの理解
と謙虚な気持ちの両方をもつことが
とても重要ですよね👍

今回のテーマは
「個人の知識はイビツな形をしている」
でした。

・・・・・・・

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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この記事の画像 ⇒ Pixabay

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