戦時中の本を読んだ。ライトノベルだったので読みやすかった。
読了『あの花が咲く丘で、君とまた会えたら。』汐見夏衛
上記の本を読んだ、あっという間に読めた。
夏だし、さら〜と読めるので小中学生にお勧めですね。
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概要
14歳の思春期の女の子(百合:ゆり)がある日、母と喧嘩をして家出する。
1日、公園で寝入ってしまったら、起きたときは70年前の日本にタイムスリップ。
20歳の特攻兵男性(彰:あきら)に助けられて、戦時中を生きることとなる。
その後、百合は紹介してもらった食堂で生きるために働く。
必死で毎日を生きる日本人と命の恩人である彰と日々を過ごすうち、百合は、「現代の日本はなんて平和なんだろう」と自分の住んでいた現代を懐かしくも、有り難くも感じる。
また、毎日、母と喧嘩をしていたこと、母に感謝の気持ちを持たなかったことについても「もしも現代に戻れたら、お母さんに謝ろう、有り難うと言おう」という気持ちが湧いてくる。
そして、百合は人々の温かさ、優しさ、助け合いを身に染みて経験する。
日に日に戦時中の生活にも慣れていくと、彰と恋に落ちる。
しかし、彰は特攻兵として近い将来“死ぬ身”とわかっている中、お互いに好意を感じつつも、告げぬまま月日が流れる。
彰が特攻兵として旅立つ日、突然、百合は現代に戻ってしまう。
現代に戻り、日常を送っていると、学校の校外活動で資料館に行くこととなった。その時に、彰の姿(写真)を見つける。
百合はその写真をみて、複雑な気持ちが思い起こされ、、、
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という話の展開です。
内容もイメージできてライトノベルなのでどなたにも読みやすいかなと思います。
Kindleで買いました〜。私もTicTokで見つけて、読んでみよっと軽い気持ちで読みましたので、これから本格的な夏ですし、かつての日本を感じるのによい一冊になるのではないでしょうか。
戦時中の物語といえば、約5年程前に読んだ『小さいおうち』中島京子さんの本も面白かったです。
当時、私は、フィリピン留学をしていて、羽田空港で自分のために買った日本からのお土産の一つがこの本でした。
日本語が恋しくなったら読もうと持っていきました。笑
感想は、「面白かった」という気持ちと「色恋の話」という漠然としたことしか覚えていません。
どうぞ気になる方は読んでみてください。映画もあります。チェック!
さーて、もうすぐ8月だ。読書をしよう!たくさん読もう!
おしまい。
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