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やりたいことを一つに絞らない?

こんにちは。かどやです。


今日は仏教で効率の良いとされる『シングルタスク』と仏教で効率が悪いとされる『デュアルタスク』について書きたいと思います。


『タスク』とは『課題』のことで、『シングルタスク』とは、課題を一つに絞り専念することを言います。


そして『デュアルタスク』とは、2つの課題を同時進行することを言います。


私は仏教を学んだ人間なので、何でもシンプルが好きで、『シングルタスク』を重視していた過去があります。


これは簡単にいうと、人生でやりたいことを一つに絞るということです。


一つに絞れば、自然とそこに力が集中し、そのやりたいことを早く達成出来ると考えるからです。


でも私の場合は、その『シングルタスク』は上手くいきませんでした。


確かに自分の成長速度は早いので、個人的に先に進めはしますが、私のやりたいことには、他人を巻き込むことも混ざっていたので、そこが失敗しました。


他人を巻き込むには、シングルタスクでは、融通が利かず、空回りして、皆に合わせられませんでした。


そして、デュアルタスクに切り替えました。

デュアルタスクでは、一方の課題が上手くいかなくても、もう一方の課題があるので、『ゆとり』が出来て空回りしなくなり、他人に優しくなり、結果シングルタスクより、効率が良くなりました。


どうも人によって、どちらのほうが良いか、個性があるようです。


私は仏教を学んだのに、なぜか『デュアルタスク』や、さらにはもっと多くの課題を並列で進める『マルチタスク』のほうが向いているようです。


『周りに広がる草マルチタイプ』か、『上に伸びる木シングルタイプ』か植物でいうとそんなところでしょうか。


皆さんはどうお考えでしょうか?

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