#83 これからスキンケアをはじめたい人にオススメの本
どーもこんばんは!
ジセおじを目指すガミです!
今日はジセおじ活動を始めてすぐ位に読んだ本があって、これからスキンケアをはじめたいアラフォー・アラフィフ男子にとてもオススメな本があるのでご紹介します!
同じnoteをやっている大先輩である伊藤聡さんの
『電車の窓に映った自分が死んだ父に見えた日、スキンケアをはじめました。』
という本です!!
簡単に内容のあらすじの要約をすると
コロナ渦下のステイホームで10カ月程テレワークで、そのテレワーク終了と会社出勤の再開で、だらしない生活を送っていた(食生活の乱れ、身なりを気にしなくなった等)著者が、仕事を終えたある日の家に帰る電車で何となく外の風景を眺めていて、車両が地上から地下へ入った瞬間、電車の窓に『死んだ父』の姿が映っていた。という出だしから始まり一気に読者を引き付ける。
その『死んだ父』というのは著者自身で、それは加齢と不摂生による変化だった。そこからスキンケアをはじめていくという物語なのですが、、、
僕の毎日3~4時間睡眠のブラックな働き方を数年していて4月の久しぶりにまともに鏡を見てビックリした時と、とても状況が似ていたので一気に物語に引き込まれて行ってしまいました。
ドラッグストアのスキンケアコーナーの煌びやかさから始まり、結局は何も買えずにドラッグストアから帰り、一人反省会をし、男らしさというものの対極にあるスキンケアというものにどう立ち向かうか考えたり、そういうのも今のアラフィフ世代だと共感材料になっているなと思います。
僕ら世代ならまだスキンケアという概念は多少はあるかもですが、でも僕も4月までは洗顔も無茶苦茶なやり方だったし、スキンケアとて、やらない日も多く、やる日とて化粧水を顔にバシャっと軽くはたいて終わり。みたいな感じだったので、最初は抵抗があるのはとてもわかる気がします。
今の20代~30代前半とかの男性でしたらスキンケアはある程度認知されており、むしろ学生なんかだとやっていて当たり前的なレベルにも感じます。
だから正直なところ時代の感覚のズレというのは否めませんが、それだけ今のアラフォー・アラフィフ世代は変身しようと思えば劇的に変われるんだと思います!だからやらないのは損だよなって改めて本を読んで思いました!
そして本を読み進めていくうちに
『スキンケア商品とギターエフェクターのビジネスモデルはほぼ同一』
という文言があり、それについてもギターを昔やっていた僕は凄く共感しました。
洗顔料=チューナー
導入液(導入美容液・先行乳液・導入化粧水等々)=ブースター・プリアンプ
化粧水=歪み系
美容液=モジュレーション系
レチノールクリーム等=ピッチ系
乳液=空間系
オールインワン=マルチエフェクター
みたいな感じで、ライブ時にギターとアンプの間に繋ぐエフェクターにとても良く似ているとはよく言ったものだなと思います。
実際に今のアラフィフ世代とかはギターを持っている方は多いと思うので、スキンケア商品をギターのエフェクターに例えると確かに分かりやすいのかもなと、、、笑
自分で最強の音を作れるといった感じで
自分で最強のコスメの組み合わせができるのがスキンケアでもあるんです。
本の後半になると美容の専門用語や、美容メーカーごとの特徴などかかれており、本当にはじめてスキンケアなどメンズ美容をはじめる人にとってのマニュアルになり得る本だなと、本を買ったその日にカフェで集中して読み切って思いました。
そして本の最後には美容からメンズメイク・眉毛・ファッションとドアが広がっていき新しい自分に目覚めるといった流れなのですが、この本の凄いところは、
最初、、、
『男がスキンケアなんて恥ずかしい』
と思っていたアラフィフ会社員があれよあれよと美容の沼にハマっていくことです。
僕も今、スキンケアって本当に楽しいし、毎日ずっと続けても飽きないし、彼の本の後半みたいに、今はメンズメイクすら面白いし深いなぁと思って、日々どうすればより良くなるのかを考えていたりします!笑
とにもかくにもスキンケアをやったことない、やりたいけど一歩が踏み出せないって方はこの本を手に取ってみてみると、世界がとても広がると思うのでオススメです!!
という訳で今日はオススメ本の紹介でした。