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【処世術】気心体揃ったよきタイミングでスタートさせることが大切
この学問では、『物事を始めるタイミングがとても重要である』と習います。
それは就職、転職然り、結婚引越しやその他自分や会社をお大きく変える判断、タイミング然り、です。
たとえば天中殺期間に転職をすることはよくないと言われています。
なぜなら天中殺期間は自分の不安が起因となり行動し失敗しやすい時期。そんなときに決断してもメガネが曇っていることが多いからです。
(※天中殺期間についてちゃんと活用方法を知っていれば難を避けることもできますが、ここでは割愛)
言い換えると、天中殺に限らず心身ベストでない状態で物事を始めるときは注意した方がよいのかもしれません。
気心体揃ってない、つまり準備のできてない時期に始めるのは、作物が冬に発芽するようなもの。
日光も、栄養も十分ではないから育たず枯れちゃいますよね。。。
ちなみに、昔あるところに頼まれて調べたデータでは、3年以内に組織を去ったあるカテゴリーの人員を調べたところ半分が月天中殺もしくは年天中殺での雇用でした(※この数字も異常といえば異常です)
じゃあだから天中殺期間に応募してきた人を雇うな、ということではなく、(もし雇う側が理論を知った上で知っているなら)不安定な状態にあるのでそこをよくみてケアしてあげないといけない、ということだろうと思います。
似たようなことは経営判断や結婚にもいえます。
判断力の鈍り不安な天中殺期間中に決断すると失敗しやすくなると言われています。
天中殺理論は、算命学の最初に出てくるほど、そして『天中殺を制する者は人生を制する』と言われるほど大切な理論。
この記事を読んでいる皆様にあたっては、まずはインターネットや本で読みながら知り、人生に活用していただきたい理論です。