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【上京のはなし】就職活動の思い出【大学生生活】

私は、現在、フリーランスとして福島県・宮城県を中心に活動しており、そして社会人時代も、南東北と北関東以外で生活したことがないので、「上京のはなし」となると、就職活動をした大学生時代まで遡ることになります。

私の就職活動についての思い出は、ところどころでは面白いイベントに出会えたものの(中央線での居眠り女子大生?の話は、未だにネタになっています笑)、基本的には良い思い出はありません。

特に、私が就活をしていたのは4月5月だったにも関わらず、

「少し歩いただけで汗ばむような粘り付くような空気」
「周りが高いビル群で空が見えず、ある程度下調べをしたにも関わらず、普通に迷子になりがち」
「電車の乗り換えが難しい・似たような駅の名前にイライラ笑」
「水道水がマズイ」

という理由で、東京(都会)=遊びに行く場所であり住む場所ではない、という認識が固まりました。

ですので、私はそれ以来東京・関東で生活することはありませんし、ある時東京に引き抜きの話もありましたが丁重にお断り申し上げました笑

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しかし、私は、塾関連で知り合った(宮城・福島の)学生たちには「一度は東京・関東で数年間一人暮らしをするのもかなり良い体験になるよ」と言って(家庭の事情が許せば)東京・関東への大学進学を推進しています。

こう書くと、「自分はやらなかったのにも関わらず、学生に推進することは矛盾している・無責任なのではないか」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、東京・関東は大学が多くあり、最近は学校ごとの単位互換制度が普及しているため、多くの学びの機会があるというメリットがあるからこのような話をしています。

もちろん、(大学入学前に考えていた)本当に学びたいことを、一つの大学で学ぶことも重要で良いことですが、大学生になると自分自身の時間が多くなり・交友関係も広くなり、色々と考えることも多くなりますので、入学前に考えていた将来像が変化することもよくあります。

その際に、出来るだけリスクを少なくしながら将来を変更するためには、東京・関東エリアで学ぶことは大変適しています。

また、大学生はプチ社会人と考えることも出来るくらい、一人暮らしをしつつ、炊事洗濯やアルバイトなど、多くの体験も出来ます。

実家暮らしでは分からなかった、お金や時間・家族の重要さを感じるためには、東北・地元を離れる必要もあると思います。

ただ、都会の雰囲気が合わない、という学生も一定数いますので、無理に都会に進学することは無い、ということは付け加えておきます。



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今回の画像は【nonn】さんからお借りしました。ありがとうございます。

#上京のはなし

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