5年前の厳冬期にやっていたやさいづくりから こんな作業をやりながら生活していた
はじめに
昨今の状況が推移して、ただごとでない状況になるまでやさいをつくり販売していた。5年前のちょうどいまごろのわたしの文章をみつけ、当時をふりかえった。
日時からいつごろどんな手順でおこなったかよくわかる。多少の文字の修正をくわえつつ、ここに備忘録としてのこしておく。
5年前の作業のようす
当時の記事を読んで
まずはよくやっていたなとしんじられないぐらい。15株のかぼちゃというとけっこうスペースがいる。たしかはたけ1面がかぼちゃの葉におおわれていたはず。そこを日々おとずれて実ったかぼちゃの下にわらを敷き、カラスにつつかれないように隠していた。
陽にあたりすぎると表面がやけてしまい、商品にならなくなる。きれいにかたちよくしあげるには、枯れかけた葉をとりのぞく、葉にうどんこ病がでないように1まい1まいに重そう水を葉のうらおもてにかけるなどほぼ毎日世話をしていた。
おわりに
5年前。冬のちょうどいまごろ。いまと生活がちがうなあとつくづく思う。夜明け前から山にあがりはたけにすきこむ腐葉土あつめ。冬になるとよくやっていた。
この時間にはまだ土の凍る畑でビニルトンネルのすそを開け閉めして温度を調節。収穫した葉物野菜などを冷たい水で手洗いし、ある程度乾かしたのち、ふくろづめ。販売者名のはいった値札をつけて販売所に車で運ぶ。
昼すぎからはそそくさと食事をすまし、洗たくやふろの準備など家事にとりかかる。時計を見つつ本業の学習サポートの準備し、学校帰りのこどもたちをむかえる。よる9時すぎにはおわり、翌日の準備。これだけの作業をしているあいだに日々がすぎていた。
いまのゆったりした生活とあまりにちがうのでことばがでなかった。こんなあいまに文章を書いていたなんて。どうやっていたんだろう。
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