朝の明るさでなく夜の暗いさなかに起きる時季になってきた
(2024.10.28加筆)
はじめに
いつのまにか季節がすすみ10月はのこり数日のみ。さすがに日はみじかくなり、夏以来の生活習慣のまま寝起きすると起床時間ではまだ外は暗く、つい寝過ごしてしまいがち。そのため枕もとには時計が必需品。
きょうはそんな話。
数日前は
ついうっかり寝過ごしてしまった。二度寝がよくないことはわかっているのに、夜中にトイレで起きてしまうとどうしてもそのあともう一度寝床につくと寝過ごしてしまいがち。
それもそのはず。このところ日々夜明けの時間が遅くなっている。そのためまだ暗いから起きる時間でないとつごうよく解釈してそのまま寝入ってしまう。その時刻こそ起床時間なのに。あとでたいてい後悔しがち。
目覚ましなしで
ズボラなので目覚まし時計をかけないで寝る。それがよくないのかもしれない。遠距離登校の高校生のころは寝過ごすと即遅刻となる関係で、やむなく目覚まし時計に合わせて起床していた。
その生活がいつのまにか大学生になるとうしなわれ、下宿のおばさんのかけごえで起きる生活に。これはよくない。他人まかせはたいていのちにろくな結果にならない。このあとなかなか起きるのに苦労するハメに。
いつのまにか
歳をかさねて目覚ましなしで済ませられるように。しごとがフレックス制だったのが幸い。多少ずれても交通機関の混雑が解消される時間帯のおかげでそんなに遅れないで済んだ。
これとてたまたまであり、みずからを律して得られた成果ではない。ぐうぜんの産物。いまだに起床時間はまちまちであり、このところは早いほうへとずれつづけている。4時過ぎには起きてしまうので、そのあとおもむろに朝食をつくってもまだ余裕がある。
noteの作成
早く目覚めて二度寝はしたくないのでそのままふとんをたたみ起きてしまう。外はまだ夜明けまで時間がある。散歩にも出かけられない。昨晩寝てそのまま徹夜したかのよう。秋の夜長とはじつはこのことなのかと、誤解のままなかば納得。
そこでnoteの下書きをしておこうととりかかる。まだ半分しかあたまは動いていない。そのため文字どおりつらつらというより、うつらうつらキーボードを押したどたどしく白い画面上に文字をならべていく。
おわりに
このまま夜のままだったらどうしようと何度か思う。まあ、そんなSFっぽい想像をしつつ作業にもどる。ひとりで夜明けを待つのはなかなか自由でいい。
さて、出勤まえになにをしようかとやっとうごきはじめたあたまでゆっくり考える。しごとに出かけるまえに外が暗くよぶんな情報が入ってこない。それだけ無になれるなんてそうない。この時季だけのとくべつな時間かもしれない。
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