ごはんからパンやパスタに主食を変化させるのに合わせておかずもさまざま留意しながら多少変えつつある
はじめに
米を極力使わない生活をはじめて数か月。すでに2倍の高騰だが、消費は半分に落ちた。基本的に体重を変えずに家計に変化を与えずに済んでいる。主食を米からパンやパスタに大幅に切り替えていくようすを何度か記事にした。その一例。
主食を代えるとおかずはおのずと変わる。多少増えたのが洋風のおかず。もちろん古くからある和風の乾物なども食物としてはすぐれものなのでありがたく活かしつづけたい。そのはざまで試行錯誤。
きょうはそんな話。
和食と洋食
和風のおかずはだしやしょうゆ・みその味をごはんとともにあじわうのが一般的。だから基本はおかずだけ食べるとごはんがほしくなる。うすあじでもおなじ。その米がいまは手に入りにくい。おそらく長くつづきそう。もしくは値段はすこしもどるだけでこのままかもしれない。
やむなくパンやパスタ、うどん、オートミールなどに合うおかずをつくろうとするが、長年の習慣でなかなかあたまはきりかわらない。
和洋食のどちらでも食べられるように、カレーはゆるくしてスープとしてごはんではなくうどんとともにたべるとか。
和風のおかずを
パンやパスタに合うおかずをとこのところつくる。洋風に偏りすぎないように、とはいえなるべく省力化したいので弁当もパンにはさんでサンドイッチにして、パスタスープにして汁ものをつくらずに済ませる、ミネストローネをいろいろアレンジしてみるなど。やれることはやりつつあり、さらにレパートリーをふやそうとしている。
一方で純和風の料理のつくりおきがどうしてもパン主食にかぶる。たとえばトーストにひじきの煮物とか。それでも最近はごくふつうに食べられるようになったからふしぎなもの。それには甘くなく、しょっぱくないシンプルな食パンがいちばん合う。その点は基本的に主食としてのごはんとおなじ。
オートミールも
それからみおとしがちなのがオートミール。安価なものもある。腹もちがよくじゅうぶん主食になる。わたしの場合、ふくまれるタンパク質の量に注意は必要(CKDの食事制限のため)だが、ほかにも食物繊維などの栄養分も牛乳といっしょに摂るとかなりバランスがいい。
オートミールの利用は朝食ですでに2年近くつづいている。飽きない点でも主食としての地位は高い。胃腸の調子が安定している。米の代替としてはやくはじめといてよかったと思う。
それからわりと幅広くほかの食品と合わせやすい。干したくだものやヨーグルトなど甘めのものだけでなく、上で示した牛乳、チーズ、コンソメなどにも合わせやすい。シチューにまぜるとおいしかった。総じてつくっていたおかずにオートミールをすこし混ぜるつかい方はじゃましないのでできる。
発酵食品がバインド役に?
もしかしたらと確認作業中なのが各種の発酵食品の組み合わせ。これらどうしは基本的にまぜてもさほど違和感ない。たとえば発酵食品のみそとこうじや少量のヨーグルトをまぜても違和感はない。もちにチーズと納豆やしょうゆの組み合わせもしかり。発酵食品や発酵調味料をバインド役に、和洋を組み合わせられるかも。
さいきん注目しているのが東南アジアの料理。まさに発酵した調味料は和風でも従来の洋風ともちがうが、和風とも結びつきそう。さまざまためすうえでうまくバインド役になってくれるかもしれない。
おわりに
バランスの点ではこれまで白米にたより気味だったかもしれない。栄養面でも胚芽米や玄米のほうがほんとうはいいけれど…と思いつつ利用していた。もちろん国産の米がじゅうぶん手に入らないからやむなくはじめたにすぎないが、結果的には今回のバランスのほうがいまのところからだにも家計にもよさそう。
ただし油や肉類など従来の洋風にかたよりすぎにない点だけ注意すれば。バランス重視。
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