立ち止まれないときは人の力をかりる
躓いたり、大きなトラブルなく日々生きていくためには、所々で「立ち止まる」のが大切です。
「立ち止まる」とは、なんとなく流れのまま過ごすのではなく一旦止まって自分の身体を認識し、自分をリセットすること。節目を作ることです。
これをやるとやらないとではその後の流れが変わります。
日々の小さなことでいけば、例えば朝、玄関を出る時に荷物を詰め込んでくつをはいて、無意識に鍵を締めて出る!ではなく、そこで一旦物理的にでも止まって自分の存在をパッと認識してから出る、という簡単なことでも本当にその日がスムーズになります。
こういう日々の小さなものもありつつ、もっとしっかり立ち止まるということも必要になります。
人はなかなか自力でしっかり立ち止まるのは難しいです。
そして「やばい!止まらないと危ない気がする!」と思った時はタイミング的に遅いです。
私自身、止まらないと危ない!とわかりつつ、どうしても自分では止まれず、その後年単位で躓きました。
病気などの予防と同じく、調子を崩す前に自分を定期的に立ち止まって整えておくのが大切です。
立ち止まるのに少し時間を取られるように感じるかもしれませんが、そのまま突っ走っておかしくなって回復にかかる時間を考えるとほんのわずかな時間です。
そして、「この時間ものすごく必要だし、楽になるしいいよねー」と思えるとそもそもが楽しみになります。
自力でどうにかしなきゃ!と思う方も多いかもしれませんが、なかなかその機会を作れなかったり立ち止まるのが不十分になりやすいので、そこは上手く人の力をかりるといいと思います。
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