あなたも喜びのかみさまに
人は美味しいものを食べると、幸せを感じます。食べるとは、生きることを楽しめる、大きな要素です。日本人は食べ物を食べるだけでなく、飾ったり、魅せたりと目で楽しむ文化があるので、より幸せ感が増しているのかもしれません。
全て感じる
私は10年ほど外食産業にいたので、おかげさまで美味しいものを頂く機会が多くありました。本当に美味しいなって思う時、目を閉じるんです。そうすると「ああ、美味しい〜」という幸せ感を味わえるんですよね。
噛み心地
噛む音
舌触り
鼻に抜ける香り
素材が混ざり合い
変化していく味
飲み込むのがもったいないって思いながら
喉越しまで味わい
口に残った余韻をしばらく楽しむ
…
ああ、思い出しながらヨダレが出てきました。
食べることは、たくさんの感覚を使って、喜びを感じることができます。
喜びは、喜怒哀楽の一番最初に来る感情の一つ。
人には色々な感情がありますが、喜びのために生きていると言ってもいいかもしれません。
感じない生き方もある
人は、生きなければならない、だから栄養のために食べ物を摂取する。
という見方もできます。
ここまで書いてきてこんなこと言うのもなんですが・・・
私は料理が苦手なので、作るのが大変だからと適当に食事を取ることもしばしば。栄養さえ取れていれば、いや、栄養もなさそうだけど、お腹が空いたからとりあえず食べよう、なんていうことも正直あったりします。さらに、食べている時間、メニューを考えて作る時間も他のことに充てたいと思って、食事の時間をおろそかにして、食べなくてもいい体になれればいいのに、と思うこともあるほどです。
まぁ、こんな考えもあってもいいかなと思いますが、毎日の食事の時間は3回もあって、食べるもので喜びを感じられるなら、それが一番いいよねぇって思うんです。
かみさまの笑顔
娘が時々、おいしいと感じた時に見せる最高にニンマリした笑顔を「かみさま」と呼んでいます。本当に神様のようなんです。幸福感でいっぱいの穏やかな笑み。
娘「はぁ〜、おいしい〜!」
私「あぁ〜!かみさま〜!」
この笑顔の幸せ感、見てるだけでこちらも幸せ。なんか、愛です。
こういう喜びを、毎日感じたい。
そして見るだけでなく、私自身を喜ばせて、私も「かみさま」になりたい。
あなたもかみさまに
今日は数秘でいう3のテーマで書きました。3は生きるを楽しむこと、感情、自己表現などがテーマです。
自分を感じること、自分を楽しませること、してますか?
疲れているなら、まずは、おいしいものを食べるとか、温泉に行くとか、マッサージに行くとか、自分を緩ませて、心を軽くするメンテナンスは時に必要です。心が軽くなったら、充電されたエネルギーでこどものように楽しんでください。充電されたパワーは明るく、あなたが光り輝きます。その光は、周りを照らし、その光を求めてみんなが集まってきます。
あなたも、喜びで輝く「かみさま」になってくださいね。