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Harry
2021年1月15日 17:47
今回も引き続き旧約聖書を見ていきます。イスラエル12氏族とは前回登場していますので是非参考にしてみて下さい。そんな12氏族のリーダー サムソンは強力だが女に弱かったのです。敵民族はサムソンの弱点が髪の毛だとわかり、彼らは髪の毛を切りサムソンを牢獄に閉じ込めました。しかし幽閉中に髪が伸び始め、柱を折ることで敵民族もろとも自滅してしまいました。次に紹介する話はその後の話を大きく影響を与える
2021年1月14日 15:43
今回も引き続き旧約聖書を見ていきます。今回はモーセの話などがメインになってきますヤコブとラケル、ラケルの姉との間に産まれた子供は全員で12人いました。彼らは後に「ユダヤ及びイスラエル12氏族」と呼ばれ、ユダヤ人民族の先祖となるのです。そんな12人のうちの1人 ヨセフは夢のせいで兄たちの反感を買い、エジプト商人へ奴隷として売られてしまいました。父はヨセフは死んだと兄たちから聞かされるのでし
2021年1月12日 12:04
今回も前回に引き続き旧約聖書の1章目を見ていきたいと思います当時はユダヤ人とは呼ばず、ヘブライ人と呼ばれていた彼らですが、彼らの長 アブラハムの物語から見ていきましょう。アブラハムはクウェートにて生活していましたが、ヤハウェによって「カナン」へ向かうように命令され妻と旅に出ました。しかし道中は飢饉の連続でアブラハムは一度エジプトへ避難することにしました。エジプトではファラオがエジプト文明
2021年1月11日 12:00
今回は旧約聖書について触れていこうと思います。そもそも旧約聖書とは宗教の書物のひとつですユダヤ教の経典を旧約聖書といい、タルムードとも呼びます。ちなみにイスラム教はコーラン、キリスト教は新約聖書という経典があります。ここで興味深いことは「新約聖書」とは「旧約聖書」ありきのものであり、キリスト教信者が勝手に新旧をつけたとされています。今紹介した3種類の宗教は大きく異なるところと似通ったとこ
2021年1月8日 13:39
今回は番外編として古事記が作られた歴史や古事記に残された謎を詳しく紹介します。まずは古事記の歴史について。古事記は天武天皇の頃、稗田阿礼によってまとめられました。これに関してはきちんと理由があり、645年の大化の改新以降は天皇中心の政治となりました。つまり天皇という権力者が強く正しいと証明するために物語が最も庶民の心に届くと考えられたのです。ちなみにこれを建国神話といい、日本だけでなく
2021年1月6日 12:25
今回で古事記本編は最後になります!17代目 履中天皇は酒に弱く、疑り深い天皇でした。酒に酔ったところを天皇の弟に暗殺未遂されてしまいます。そんな弟を別の弟に討伐させます。弟同士の争いは最初に暗殺未遂を行った弟が勝利し、次の天皇の座を得ました。19代目 允恭天皇(いんぎょうてんのう)は先程の弟のさらに弟です。ややこしいです。もとより彼は体が弱く、国中の部族を整理したり目立ったことはし
2021年1月4日 17:09
今回も引き続き古事記 天皇の物語編を紹介します。9代目までの天皇には記載がなく、10代目 崇神天皇から記載が再開します。天皇は山神による疫病を食い止めるために各地に神社を建設することで神様を祀り始めました。さらに彼は身内を各地へ派遣し支配させました。しかし遠征中に聞いた少女の歌声から身内の謀反に勘づき、異母兄を殺しました。11代目 垂仁天皇は皇后とその兄に暗殺されそうになりますが、逆に
2021年1月2日 13:49
今回から天皇の話に入っていきます。ニニギノミコトは3人の子供を産みました。ウミサチとヤマサチはそのうちの2人です。山の専門家 ヤマサチと海の専門家 ウミサチはある日、両者の専門分野を交換します。つまりウミサチが山へ、ヤマサチが海へ行きました。しかしヤマサチは海にてウミサチの道具 釣り針をなくしてしまいました。彼は潮の神 シオツチという亀に乗り、ワタツミの国へ尋ねに行きました。ここから彼は
2021年1月1日 18:48
今回は「スサノオの冒険」と「オオクニヌシの統治」を中心に解説します。高天原から追い出されたスサノオは地上へと降り立ち、地上の神様となりました。出雲で出会った村の親子に遭遇し、ヤマタノオロチというヘビが村の少女を順番に食べることに困っていることを知ります。そして出会った親子のうち娘 クシナダヒメが最後の少女ということでした。スサノオはクシナダヒメとの結婚を約束に日本酒(やしおりの酒)を使って