この本に本当に救われたッ！！【読書】未来の働き方を考えよう

「未来の働き方を考えよう　／　ちきりん」
を読みました。
実は、この本を読むのは、2度目なんです。
正直、はじめて読んだときは
さほど胸には、響かなかったですね。
その頃は、バリバリ組織の中で頑張っていたというのもあると思います。

しかし、今回は胸に響きすぎて
本当に素晴らしい本だと
感激しました。

こんな本に出会えるなんて
やっぱり読書って素晴らしすぎますね。

自分のために残しておきます。

そして、
もしも、これを読んだあなたの胸に刺さったなら
なんて素敵なことでしょう。

「みんな何歳まで働くことになるんだろう？」
年金支給開始年齢の引き上げや、
それに伴う65歳までの雇用延長のニュースを聞くたび、
そう思います。

これからは、
働く場所も仕事内容も、
否応なく変わっていくはずです。
そんな中、
「いつまで、どのように働くのか」
ということが、
国籍や年齢にかかわらず、
先進国で生きる人全員に問われているのです。

正しい生き方、正しい働き方などというものは
存在しません。
また、自分には
今の働き方以外、何も選択肢はないなどと、
最初からあきらめてしまう必要もありません。

働くことの意味を問い始めた若者たち

「我慢して今までと同じ働き方を続けても、
おそらく報われることはない。
だからいっそ、自分たちが生きたいように生きよう！」
というメッセージなのでしょう。

70歳で定年退職した後に
夫婦でゆっくりと海外旅行を楽しむなんて、
本当に現実的なのでしょうか？

多くの人がこれからの働き方について、
不安を感じ、悩み、何らか新しい方法や考え方を見つけようと、
模索し始めているからでしょう。

「一生ひとつの仕事」は非現実的

20代から40代までは
家庭を築き、子どもを育て、不動産を取得して
生活の基盤を築くなど、
「新たに作っていく」時期ですが、
50代以降は、
子離れをし、多すぎる荷物を捨てて身軽になり、
自分が本当にしたいことだけに時間を使う
「不要なモノを捨てる」ステージに入ります。

人生が長くなると、
たくさんの資産を持つ人から、
生きる力のある人への、
パワーシフトが起こるのです。

40代で働き方を選びなおす。

考えられる選択肢は、
・自分でリスクを取り、多大なエネルギーをかけて、勝ち組を目指して戦う道
・思い切って世の中の“あるべき論”からきっぱりと降りる道
そして、
・何も変えないという静観の道
の3つです。

現時点で60歳以上なら、何とか逃げ切ることができるでしょう。
けれど、40代以下の人たちの人生は、逃げ切るには長過ぎます。

最初から「働き方は40代半ばで再設計するものだ」と
考えていたらどうでしょう？

大事なことは、
20年も働き、様々な条件が整った40代という時点で、
20代の就活後初めて、
主体的に働き方を選びなおすという視点を
持つことなのです。

学びを貢献に変える後半人生

「ゆるやかな引退」という選択

これまでの定年制度は、
40年以上も猛烈会社員を続けてきた人が、
定年でいきなり働かなくなる、
崖から飛び降りるような引退でした。
こういった。ぶった切り型の引退は、
本当に皆の望むベストな引退方法でしょうか？

本来、長生きできるのは幸せなことです。
なのに今の日本では、
多くの人が長生きすることを不安に感じています。

人生が有限だと宣告された時に生き方が変わるのだとしたら、
それまでの人生は、自分が本当に望んでいる生き方ではなかった
ということです。

「いつか」ではなく「今」やろう

人生はいつまで続くかわからない。
この意識を持つことが、
くだらない世間の“あるべき論”に汲々と従う生き方に対して、
立ち向かう原動力となってくれます。

なんとなく過ぎていく日常は、
あたかも永久に続くかのように思えます。
でも実際には、
終わりは突然(そして当然)やってきます。

誰かの人生ではなく、
自分の人生を生きること。
周りにどう見られるかではなく、
自分が心から気持ち良いと思える人生を送ること。
それが何よりも大事なことです。

一度ゆっくりと考えてみてください。
「もしも自分の人生があと10年だとわかったら、
その10年を自分はどう過ごすだろう？」と。

そこで思い浮かんだ生活を、
ふたつめの生き方として
実現できないでしょうか？

幸せなんて所詮、自己満足です。

人は、不遇な立場に置かれると、
しっかりと考えるようになります。

「人生を二回生きよう！
40代で自分オリジナルの人生を始めよう！」

本当にこの本にジェッツは救われたのでしたッ！！
今の自分の心を肯定してもらえた良書ですッ！！
この本との出逢い、そしてタイミング。
すべてに感謝です。

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なんしかカッコいい大人になろう。

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