みんな「自己肯定感」を上げなきゃ問題に苦しんでいる!?
最近なにかにつけて、よく聞く言葉
そして、便利な言葉「自己肯定感」
もう、流行語大賞候補とも言ってもいいかもしれません。
ちょっと自分がダメなやつだと思うような出来事が起こると。
とか、
って考える。
みたいな風潮がありますね。
一種の流行病のようです。
かくいう私もそうだったんですが、
なんでもかんでも嫌な自分や、
見たくない自分は、
「自己肯定感」の所為にして
臭いものにフタをしていたように思います。
私個人として
最近は、
特に自分と向き合う必要ができて
否が応にも弱い自分、見たくない自分と
向き合う必要がありました。
よく考えてみると、
自分で自分のことがダメなやつだと思うことは、
生きていたらごくごく普通のことだと思うわけです。
人間生きていたら、
俺、スゲエェェェ。
と思うこともあれば、
俺、全然ダメじゃん。
って思うこともある。
真ん中から、
上にブレたか、下にブレたかだけのことです。
許容範囲の中であれば、
ブレっていうのはごく当たり前のことだと思うのです。
それが、ずっと許容範囲を超えて、
長期間沈み続けていたら問題だけど、
生きていたら多少なりとも、波はあるものです。
そして、「自己肯定感」は、
自分が凹んだ時だけに、唱える便利な呪文ではなくて、
ダメだろうが、最高だろうが、
それを含め「どんな自分でもOK」
ってことなんです。
凹んだから、ダメな自分
ってことじゃなくて、
凹んでる自分も
それもまぎれもない自分だし、
全然OKってことなんです。
自己肯定感は、人に見せるものではありません。
自分が心地よくなるためのものなんですよね。
結局のところ、
自己肯定感の高い・低いなんてレッテルを
貼っているのは、自分なんですね。
自分で、自分を苦しめているだけなんですね。
自分を好きになれない状態を、
「自己肯定感」という便利な言葉で片付けているだけなんです。
好きになれない自分の状態も含め、
そんな自分だってOKと
自分にOKを出すことが、
自己肯定なんです。
もう、自分を責めないで。
もっと、楽しんでいいんだよ。
自分のことを愛してみて。
自分のやることなすこと、
感じるすべてのことを愛せ。
それこそが自己肯定なんだ。
今すぐ、丸ごと自分を愛せ。
「自己肯定感上げなきゃ病」を治すには
「どんな自分でもOK」と
唱えるだけで治すことができる。
人生は、楽しんだってOKなんだ。
今すぐに楽しむことは、できるから。
「どんな自分でもOK」これを忘れちゃいけない。
まず、自分を愛せば、世界を愛せるから。
そこに、
自分への愛はあるのかい?
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